東山奈央さんは2010年代に声優デビュー。それ以降、多くの作品でメインキャラクターを務めており、2018年は『ゆるキャン△』や『BEATLESS』、映画『リズと青い鳥』などに出演しました。2019年も映画『バースデー・ワンダーランド』をはじめ、さまざまなタイトルに出演予定です。また2017年にはアーティストデビュー。18年にはファーストライブを日本武道館で開催し、多くのファンを魅了しました。
そこでアニメ！アニメ！では、東山奈央さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなアニメ作品キャラクターは？」と題した読者アンケートを実施しました。2月25日から3月3日までのアンケート期間中に210人から回答を得ました。
男女比は男性約75パーセント、女性約25パーセントと男性が多め。年齢層は19歳以下が約30パーセント、20代が約50パーセントと若年層が中心でした。
■トップは『俺ガイル』由比ヶ浜結衣 デビュー作もランクイン
1位は『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の由比ヶ浜結衣。支持率は約15パーセントでした。
イマドキの女子高生である彼女には「はじめはギャルっぽくてちょっと苦手なイメージでしたが、ストーリーが進むにつれて彼女の魅力的な性格と東山さんの声が見事に一致していて、とても可愛いキャラクターだなと思いました」や「東山さんの元気で明るい感じの声がベストマッチしている」というコメントが寄せられました。また「やっはろー！」という特徴的な挨拶も人気でした。
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」（Ｃ）渡 航、小学館／やはりこの製作委員会はまちがっている。続
2位は『神のみぞ知るセカイ』の中川かのん。トップとの差はごくわずかでした。読者からは「（TVアニメ）デビュー作にして、奈央ちゃんを一気に有名にした作品。かのんちゃんの可愛い見た目と声が奈央ちゃんにピッタリ！」や「アイドル役なので神曲がいっぱいなこともデカイ。原点こそ至高です」といった声が寄せられました。デビュー時期の作品で人気キャラゆえに、ファンの記憶にも強く残っているようです。
『神のみぞ知るセカイ 女神篇』（Ｃ）若木民喜・小学館/ユピテルの姉妹
3位は『ゆるキャン△』の志摩リン。支持率は約10パーセントでした。キャンプ好きの志摩リンには「ダウナーな中にも、感情表現豊かな所が詰まっているから。ソロキャンプしているときの生き生きとしいる様子が微笑ましい」や「クールに見えて、たまに見せる天然な一面が可愛いです」、「冬キャンプを楽しく見せてくれて、思わずチャレンジしたくなる」といったコメントが多かったです。
■ そのほかの注目コメントもピックアップ！
『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』の古賀朋絵は「福岡弁がちょこちょこ入ってるのが可愛い」と方言が人気です。
人間以外のキャラにも投票があり、『Go！プリンセスプリキュア』のパフには「可愛らしい声が、まるで犬みたいなパフの可愛い見た目と合っていたから」や「特徴的な語尾が可愛い！」、『BEATLESS』のレイシアには「“ヒトではなくモノ”というキャラ設定を完璧にこなしていたから」との声もありました。
「BEATLESS」（Ｃ）2018 長谷敏司・redjuice・monochrom／KADOKAWA／BEATLESS製作委員会
女子高生やアイドル、マスコットキャラにアンドロイドまで、幅広い役柄を演じてきたことが分かる結果でした。
■ランキングトップ10
[東山奈央さんが演じた中で一番好きなアニメ作品キャラクターは？]
1位 由比ヶ浜結衣 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』
2位 中川かのん 『神のみぞ知るセカイ』
3位 志摩リン 『ゆるキャン△』
4位 九条カレン 『きんいろモザイク』
5位 桐崎千棘 『ニセコイ』
6位 傘木希美 『リズと青い鳥』 『響け！ユーフォニアム』
6位 パフ 『Go！プリンセスプリキュア』
8位 古賀朋絵 『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』
8位 レイナ・プラウラー 『マクロスΔ』
10位 レイシア 『BEATLESS』
（回答期間：2019年2月25日～3月3日）
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