小清水亜美さんは2000年代に声優デビュー。デビュー当初から主演を務め、第1回声優アワードではサブキャラクター女優賞に輝きました。
2018年は『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』や『ANEMONE／交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』などの劇場作品でメインキャラクターを担当。往年の人気キャラを演じています。
そこでアニメ！アニメ！では、小清水亜美さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなアニメ作品キャラクターは？」と題した読者アンケートを実施しました。1月30日から2月6日までのアンケート期間中に185人から回答を得ました。
男女比は男性約65パーセント、女性約35パーセントと男性が多め。年齢層は19歳以下が約20パーセント、20代が約45パーセントと若年層が中心でした。
■トップは『マクロスΔ』美雲 人気シリーズのキャラが上位に
1位は『マクロスΔ』の美雲・ギンヌメール。支持率は約30パーセントでした。戦術音楽ユニット・ワルキューレのエースボーカルである美雲には「謎多きミステリアスガール。小清水さんにピッタリだった」や「喜怒哀楽の感情が良かったです」というコメントが集まっています。なお歌唱パートはJUNNAさんが担当しており、「力強い小清水ボイスが歌唱担当のJUNNAと合っていました」という意見もありました。
「マクロスΔ」(C)2017 ビックウエスト／劇場版マクロスデルタ製作委員会
2位は『スイートプリキュア♪』の北条響／キュアメロディ。支持率は約12パーセントでした。2011年から12年にかけて放送された「プリキュア」シリーズ第8作目の主人公には「当時よく見ていてキュアメロディが好きでした」といったコメントが多数。「小清水さんの快活な声とキャラクターがものすごくマッチしていて一番好き」や「プリキュアとして諦めない姿を見て、自分自身もがんばろうと思えた」という声もあり、多くの視聴者に元気を与えたようです。
『映画HUGっと！プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』(C)2018 映画HUGっと！プリキュア製作委員会
3位は『狼と香辛料』のホロ。支持率は約8パーセントでした。ホロは見た目は十代の少女ですが、その正体は数百年も生き続けた狼。行商人のロレンスと旅をしています。
読者からは「あるときは無邪気な少女のように、またあるときは妖艶な女性のようにと、キャラクターの振り幅をものともせずに演じた力量が素晴らしい」というコメントがありました。自分のことを「わっち」、ロレンスのことを「ぬし」と呼ぶなど、ユニークな喋り方も人気。
「狼と香辛料」（Ｃ）Spicy Tails
アニメ版キャストはそのままに、新作VRアニメ『狼と香辛料VR』の制作も決定しており、その動向も要注目です。
今回のアンケートではTVアニメや映画などで長年愛されているキャラクターが多数ランクインしました。4位は『コードギアス 反逆のルルーシュ』紅月カレン、6位は『交響詩篇エウレカセブン』アネモネと、近年劇場アニメ化で賑わせている作品が登場。アネモネに対しては「小清水亜美さんが19歳の時に演じたキャラクターに今でもまだ会える」ことを喜ぶコメントもありました。
「ANEMONE／交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」（Ｃ）)2018 BONES/Project EUREKA MOVIE
7位の『明日のナージャ』には「小清水さんの初々しさとナージャのキャラクターがぴったりでした」という声があり、デビュー時期に演じたキャラクターにも票が集まっています。2000年代に放送された人気作から、劇場アニメが公開中の話題作まで、幅広いタイトルが勢揃いする結果でした。
■ランキングトップ10
[小清水亜美さんが演じた中で一番好きなアニメ作品キャラクターは？]
1位 美雲・ギンヌメール 『マクロスΔ』
2位 北条響／キュアメロディ 『スイートプリキュア♪』
3位 ホロ 『狼と香辛料』
4位 紅月カレン 『コードギアス 反逆のルルーシュ』
5位 纏流子 『キルラキル』
6位 アネモネ 『交響詩篇エウレカセブン』
7位 ナージャ・アップルフィールド 『明日のナージャ』
8位 尾崎紅葉 『文豪ストレイドッグス』
9位 上原由衣 『名探偵コナン』
9位 原村和 『咲-Saki-』
（回答期間：2019年1月30日～2月6日）
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