「キルラキル」や「SSSS.GRIDMAN」、「宇宙パトロールルル子」といった作品で知られるアニメ制作会社・TRIGGERの取締役兼プロデューサーの舛本和也が、同スタジオがオリジナルアニメにこだわる理由を明かした。また、今後の展望についても語った。

舛本が2月4日に生放送されたAbemaTV「声優と夜あそび」にゲスト出演した。2011年のTRIGGER設立時から「なるべくオリジナル作品を作っていこう」ということは決まっていたとして、「うちの会社はユニークな監督とかが結構多いので、そういった人の作品を世に0から1で送り出すような仕事がしたい。だから、なるべく監督たちの作りたいものをなんとか形にしていくというふうにしています」とオリジナルアニメにこだわる理由を明かした。
今年5月には劇場アニメ「プロメア」の全国公開も決定している。「今石洋之監督でオリジナルで2時間の映画を作りたい」という夢を抱いていた舛本にとっては、夢が実現した形だそう。TRIGGERの今後の展望については、「もっと作品を観てくれるファンを増やしたいと思っているので、なるべくファンの方と触れ合えるイベントなどで前に出ていこうと思っています」と語り、さらに「もっとクリエイターとしての監督を増やしていって、もっとみなさんにいろんなジャンルの作品を提供できるように大きくなっていきたい」と続けた。
(C)AbemaTV