梶裕貴「もうどうとでもなれ!」と思うほど魂を込めた叫び 「あした世界が終わるとしても」制作秘話語る | アニメ!アニメ!

梶裕貴「もうどうとでもなれ!」と思うほど魂を込めた叫び 「あした世界が終わるとしても」制作秘話語る

1月25日公開の映画『あした世界が終わるとしても』で主人公の狭間真を演じる梶裕貴。本作誕生のきっかけとなった『ソウタイセカイ』でも真を演じた梶が、映画公開に向けたオフィシャルインタビューで自身の役や作品の見どころを明かした。

インタビュー 声優
梶裕貴『あした世界が終わるとしても』インタビュー
梶裕貴『あした世界が終わるとしても』インタビュー 全 7 枚 拡大写真
1月25日公開の映画『あした世界が終わるとしても』で主人公の狭間真を演じる梶裕貴。本作誕生のきっかけとなった『ソウタイセカイ』でも真を演じた梶が、映画公開に向けたオフィシャルインタビューで自身の役や作品の見どころを明かした。

劇場長編アニメーション『あした世界が終わるとしても』ポスタービジュアル (C)あした世界が終わるとしても
主人公真は幼いころに母を亡くした少年。父親に反発したり、幼馴染の琴莉に対してそっけない態度をとったりするが「本当はちゃんと優しい」。「その葛藤というか、ブレ具合がすごく人間らしいキャラクター」だと梶はいう。

作品は大きく2つのパートに分けられ、前半は真と琴莉の青春パート、後半以降は激しいバトルが展開していくSFパートで構成されている。「見どころを一か所だけあげるのはなかなか難しい作品」とのことだが、そのなかでも特に「序盤にある、真と琴莉の会話シーンにすごく惹かれる」と話す。

『あした世界が終わるとしても』場面写真(C)あした世界が終わるとしても
「日常生活の中での会話に、とてもリアルな空気があるんですね。もちろん SFパートやバトルシーンもスピード感があってハイクオリティ。純粋に映像美を楽しんでいただけるものにもなっていると思います。日常生活も異世界もバトルも全部がひと作品で見られるのは、アニメならでは。今のアニメでできるいろんな要素が詰まっている作品です」と見どころを語った。

劇場長編アニメーション『あした世界が終わるとしても』予告編カット (C)あした世界が終わるとしても
普段はバトルやファンタジーものに出演する機会が多い梶は、「一般の男性と女性の会話である、真と幼馴染の琴莉のやりとりにいかにリアリティをもたせるかは、演じていて難しくも楽しいところ」だったとアフレコ当時を振り返りる。
普通に生きていた真が急に戦争に巻き込まれ、身を挺して戦うシーンでは「僕自身『もうどうとでもなれ!』と思うぐらい、ひとつの叫びに魂を込めています」と胸を張った。

アフレコ時は映像がほぼ完成していたが、キャラクターが立体的に生きている臨場感を上乗せするために「どうしても間がほしいところなどは、監督に相談した」こともあったという。
さらに監督は自分が提案したキャラクター像に耳を傾けてくれる「非常にクリエイティブで熱い現場」だったと振り返った。

劇場長編アニメーション『あした世界が終わるとしても』予告編カット (C)あした世界が終わるとしても
あいみょんがうたう主題歌と挿入歌については、歌詞に出てくる『僕』は真に、『君』は琴莉に置き換えて聞いてしまうという梶。「主題歌の『あした世界が終わるとしても』、挿入歌の『ら、のはなし』。どちらも歌詞の内容が絶妙に作品世界とリンクしています。僕自身、役者として、芝居をするときには生々しさや心のブレを大切にしているのですが、こちらの楽曲ではそういったニュアンスを、音楽として、とても素敵に汲み取られていますよね」と絶賛した。

役者の仕事については「演技の原点から変わらず、キャラクターに人間らしい生々しい感情を乗せていくこと」と語り、「僕はこの作品を、真の成長物語だととらえて演じさせていただきました。物語の内容やそこから生まれるものに関しては、作品をご覧いただければ必ず伝わるものだと思っています。熱意と愛情のあるクリエイティブな空間で、丁寧に作り上げられた作品です。そんな真っ直ぐな想いのこもった作品を、ぜひ映画館でご覧いただけたらうれしいです」と締めくくった。

映画『あした世界が終るとしても』は1月25日から公開予定。

(C)あした世界が終わるとしても

《umi》

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