ロシア好き声優・上坂すみれ、“国際交流”への考え語る 東京五輪が近づき「オタク同士の交流を手伝いたい」 | アニメ!アニメ!

ロシア好き声優・上坂すみれ、“国際交流”への考え語る 東京五輪が近づき「オタク同士の交流を手伝いたい」

上坂すみれは、ソ連及びロシアをこよなく愛する声優。「アイドルマスター シンデレラガールズ」アナスタシア役や「ガールズ&パンツァー」ノンナ役などロシア語を使うキャラクターを演じるほか、日露交流イベントに登壇もしている。上坂に日露交流への思いを聞いた。

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ロシア好き声優・上坂すみれ、“国際交流”への考え語る 東京五輪が近づき「オタク同士の交流を手伝いたい」
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 上坂すみれは、ソ連及びロシアをこよなく愛する声優。「アイドルマスター シンデレラガールズ」アナスタシア役や「ガールズ&パンツァー」ノンナ役などロシア語を使うキャラクターを演じるほか、日露交流イベントに登壇もしている。上坂に日露交流への思いを聞いた。

 もともとサブカル好きでミリタリーにも関心があった上坂は、高校1年生のとき、たまたまソ連国歌を耳にしたことをきっかけに、ソ連やロシアに興味を持つようになった。ロシア語を学ぶため上智大学外国語学部ロシア語学科に進学して、ロシア語での演劇サークルにも所属した。自身のアーティスト活動の中で、ソ連やロシアを彷彿させるモチーフを使うことも珍しくない。いまやロシアのファンから「『カチューシャ』(『ガールズ&パンツァー』劇中で歌ったロシア民謡)の発音が上手だね」といった感想が届くこともあるそうで、上坂は、「私のロシアへの愛が本国に少しでも伝わっているんだな」としみじみ語る。


 これまでモスクワにサンクトペテルブルク、サハリンで開催されたポップカルチャーイベントに声優として登壇して、日本の文化を紹介してきた。やはりロシア現地のアニメファンと交流できる機会は、上坂にとってもうれしいものらしい。


 上坂 「日本語でアニソンを歌うアニメオタクの方やコスプレイヤーさんと、一緒におしゃべりできました。もちろん通訳さんを交えての軽いやり取りではありますが、それでもお互い『あなたの国の文化が好きです』と語り合うだけでも伝わるものがありますね。そう現地に行って感じられたのは、大きな収穫でした」

 上坂は、「私が声優だからこそ、できることもあると思う」と語る。


 上坂 「ソフト面での日露交流は必要だと思いますし、その点においては、声優という立場だからこそできることもあると思います」


 2020年に東京オリンピックが開催されるにあたり、日本に対する世界の関心もさらに高まっていくことだろう。上坂は、どんなことを発信していきたいと考えているのだろうか?


 上坂 「ロシアに限らず世界中の国の方々が、日本人が思っている以上に日本のポップカルチャーを愛してくださっています。日本人自身がそのことに気づく必要があるんじゃないかと考えています。オリンピックをきっかけに日本にいろんな国の方々がやってきて、いろんな国のオタク同士で垣根を超えた交流をしてもらいたい。私はそのお手伝いが少しでもできたらうれしいですね」 【原田イチボ@HEW】

(C)AbemaTV


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《AbemaTIMES》

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