『八男って、それはないでしょう!』は、著者・Y.A、イラスト・藤ちょこによる小説。平凡な若手商社マンである一宮信吾(25)は、僻地に領地を持つ貧乏貴族の八男ヴェンデリン(5)という存在意義さえ怪しい子供に憑依していた。信吾は、家門と領地継承もなく、内政無双の知識もないこの身と己に絶望するも、魔法の才能に恵まれたという一点を突破口に独立を目指す。そんな若造が魔法で金を稼ぎ、自由に生きる(もちろん世界なんて救わない)、当面は脱ボッチのお話がおくられる。
アニメ化についてY.Aは「この度『八男って、それはないでしょう!』アニメ化の報告をさせていただくことになり、感動で胸がいっぱいです。最初にアニメ化のお話を聞いた時『もしかしたらドッキリでは?』と少しだけ思ったのは内緒ですけど」とコメント。さらに「情熱あふれるスタッフの方々に恵まれ、素晴らしい作品ができあがると確信しております。アニメ『八男って、それはないでしょう!』を、よろしくお願いします」とアニメの仕上がりに自身を覗かせている。
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(C)Y.A 2018/イラスト:藤ちょこ