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「FGO」第2部第3章“人智統合真国 シン 紅の月下美人”を考察してみる【特集】

11月23日、『Fate/Grand Order』から第3章の序章である「Lostbelt No.3 - intro -」(以下、イントロ)が配信されました。今回は第2章で明かされたことや、イントロで気になるところをゆるゆると考察していきます。

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『FGO』第2部第3章「人智統合真国 シン 紅の月下美人」を考察【特集】
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◆クリプター、カルデアの者……気になる点を考察


クリプターについては、それぞれの性格や振る舞いが分かってきました。カドックが普通に席についているのは驚きましたが、大令呪の重要さも分かるところです。カドックは主人公と対になるようなポジションかと思っていましたが、実況者というか評論家みたいなポジションになるのかもしれません。


全員が全員ただ者じゃないですが、一番気になっているのはベリルです。彼は発言が多いので、情報量も多いんですよね。でも、オフェリアから殺人者、犯罪者、そして「狼男」と蔑まれた殺し屋と散々な言われよう。そしてマシュへの執着。恋愛感情だったら微笑ましいんですけど、そうでもなさそうですよね。彼の異聞帯が円卓領域であることに関係あるのかと思いましたが、マシュがデミ・サーヴァントであることを知らないであろう過去に治療室に押し入っているようなので、可能性は低いかなと。

ただ、発言から悪い奴に見えますが、ものすごい正直者です。嘘も建前もなく本音だけで話しているようですし、キリシュタリアも「私は彼を買っている」と発言しています。彼はヤバいと言われているブリテン、円卓領域にいるので、また第1部第6章のような衝撃がくるのかも……個人的には、ベリルとカドックを足すと間桐慎二になるような、そういうキャラだと思ってます。個人的には今クリプターの中で一番好きですね。


クリプター以外だと、武蔵ちゃんの登場も気になっています。ただ、もっと気になっているのは「カルデアの者」です。第2章では強力な結界を張り、並の魔術師ではないことが分かりました。現時点では、ギャラハッド、ゲーティアの線が濃くなってきたなと思っています。ギャラハッドの理由は「まるで大盾」と言われる強力な結界を張っている事と、第1章で細い剣を使っている所です。彼ならカルデアを知っていますし、「MOONLIGHT/LOSTROOM」での様子を見ると、チッと舌打ちするのも分かります。ゲーティアに関してもカルデアの者と言って舌打ちする理由も分かりますし、結界魔術もお手の物でしょう。マテリアルの4巻には単独顕現スキルについて「○○○○○による人理編纂にも影響を受けず、条件さえ揃っていれば顕現する」と、かなり重要なことも明記されています。あとはエリア51に行って謎のパワーをもらって超人化したデイヴィット・ブルーブック。
第3章での新たな情報に期待したいです。


最後は「カルデアエース」について。1巻では英霊伝承にエレナ、荊軻、ドラマCDに巌窟王が登場しました。第2部は巌窟王が夢の中に現われ、ホームズとエレナの繋がりも見え、第3章では始皇帝が登場する可能性が高まっています。12月に2巻目が出るので、その内容も重要になってきそうです。特にエレナの英霊伝承は、ゲッテルデメルングでのホームズの言動で実際にあった出来事である可能性が非常に高まりました。そうするとホームズは宇宙人か異星の人に会ってる可能性があるんですが……ホームズ、やはり怪しいのか!?

ということで長くなりましたが、今回の考察はここまで。27日の生放送では新しい情報も出るでしょうし、配信日も確定すると思います。配信日が先であればまた考察しますが、早くやりたいという気持ちが本音!引き続き楽しみに待ちましょう。

『FGO』第2部第3章「人智統合真国 シン 紅の月下美人」を考察【特集】

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《タカロク》

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