臆病者なチキン野郎といえば？「ワンピース」ウソップを抑えたトップは…

11月21日はフライドチキンの日です。

1970年の同日にケンタッキー・フライド・チキンの日本第1号店が名古屋市にオープンしたことが由来となっています。フライド・チキンはとても美味しいですが、チキンという言葉には「臆病者」というスラングもあります。外国映画でも「チキン野郎」という煽り文句はお馴染みです。

アニメにも思わず「チキン野郎」と罵ってしまいたくなるほど、臆病だったり恐がりだったりするキャラクターが多数存在します。その中で最もファンに記憶に残っているキャラは一体誰なのでしょうか？

そこでアニメ！アニメ！では、「チキン野郎といえば？」と題した読者アンケートを実施しました。11月6日から11月13日までのアンケート期間中に53人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約55パーセント、20代が約40パーセントと若年層が中心でした。

■トップはのび太国民的アニメのキャラがランクイン

1位は『ドラえもん』の野比のび太。支持率は約13パーセントでした。「いつもドラえもんに頼りっきりだから」や「ジャイアンから逃げ回っているから」など、情けないイメージが強いようです。しかし「映画『帰ってきたドラえもん』を見たら、ドラえもんを安心して未来に帰らせようと頑張る姿にすごく感動しました」という声もあり、ときおり見せる勇気もファンの心を掴んでいます。

2位は『ワンピース』のウソップ。支持率は約11パーセントでした。麦わらの一味の狙撃手であるウソップは、都合が悪くなると「○○してはいけない病」をでっち上げて、島への上陸を拒んだり、冒険を諦めたりします。そんな姿に「ビビりなのはもちろん、リアクションがいちいち大げさで面白いから」というコメントが寄せられました。
なおウソップは「三枚目…だけどカッコいい！キャラは？」アンケートではトップに輝いています。「怖がりなイメージが強いけど、やるときはやってくれる」という意見もあり、チキンなところも彼の魅力です。

三枚目…だけどカッコいい！キャラは？「ハイキュー!!」西谷夕、「銀魂」坂田銀時を抑えたトップは…
https://animeanime.jp/article/2018/11/06/41247.html

3位は複数キャラクターがランクイン。『クレヨンしんちゃん』、『ジョジョの奇妙な冒険』、『銀魂』、『ハイキュー!!』、『僕のヒーローアカデミア』と長期間にわたってオンエアされている人気シリーズのキャラが集結しました。

少数意見では『甲鉄城のカバネリ』の生駒がランクイン。「第11話の予告で"chickenに成り下がっていた"と言われたから。第10話まではずっと心を強く持って一貫性があったので、ギャップがすごかった！」という理由でした。次回予告はマックスウェル・パワーズさんが担当しており、流暢な英語で"chicken"と発音していたことも印象に残ったようです。
そのほかにも、メインキャラクターが鶏の『チキンラン』や、タイトルにチキンが含まれている『まよチキ！』などのキャラクターもランクイン。少数意見は次ページにピックアップしていますので、そちらもお見逃しなく。

■ランキングトップ3

[チキン野郎といえば？]

1位野比のび太『ドラえもん』
2位ウソップ『ワンピース』
3位東峰旭『ハイキュー!!』
3位アレッシー『ジョジョの奇妙な冒険』
3位佐藤マサオ『クレヨンしんちゃん』
3位土方十四郎『銀魂』
3位峰田実『僕のヒーローアカデミア』
3位山崎退『銀魂』

（回答期間：2018年11月6日～11月13日）

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