ネット上ではこれを受けて、マーベル公式や『ヴェノム』『アベンジャーズ』の作品公式といった縁深いアカウント、そして『アイアンマン』トニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jrさんらが続々と追悼。“アメコミの巨匠”との別れを惜しむ声が広がっています。
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スタン・リーさんは1922年、アメリカ・ニューヨーク生まれ。1939年、叔父が経営する「マーベル・コミック」前身の出版社に入社後、『ファンタスティック・フォー』『ハルク』『スパイダーマン』『X-MEN』『ドクター・ストレンジ』『アイアンマン』『マイティ・ソー』といった、世界的なヒーローコミックを世に送り出してきました。
1980年代からは、各作品のTVアニメ化や実写映画化において製作総指揮として関与。『スパイダーマン』『アイアンマン』『アベンジャーズ』などの劇中に、さまざまな役柄でカメオ出演していることでもファンにお馴染みでした。
本日、マーベル作品や、人気のキャラクターを数多く生み出してきたスタン・リーがお亡くなりになられました。
— Marvel (@marvel_jp) 2018年11月13日
心よりご冥福をお祈りいたします。 pic.twitter.com/5jkZ51PqLY
Twitterでは訃報を受けて、マーベル公式アカウントが「マーベル作品や、人気のキャラクターを数多く生み出してきたスタン・リーがお亡くなりになられました。心よりご冥福をお祈りいたします」と追悼。
『アベンジャーズ』公式も「マーベルにおいて数多くの作品や魅力的なキャラクターを生み出してきた」と冥福を祈り、『ヴェノム』公式は「数多くのヒーローの生みの親」、『X-MEN』公式は「マーベルの総帥」とその功績を表現しています。
数多くのヒーローの生みの親 スタン・リーさんが、11月12日(現地時間)にお亡くなりになられました。
— 映画『ヴェノム』公式 (@VenomMovieJP) 2018年11月13日
心よりご冥福をお祈りいたします。 https://t.co/0D3oZIygQe pic.twitter.com/fqN5mlw9f9
このほか、「マーベル・コミック」映像化タイトルのパッケージ販売などを手掛ける20世紀FOXホームエンターテイメントは「数多くのヒーローを生み、夢と感動を与えてくれたアメコミ界の伝説。いつもカメオ出演シーンを探すのが楽しみでした」とツイート。
スタン・リーさんも参加した世界最大級のポップカルチャーイベント・東京コミコンは「自ら第1回、第2回親善大使として東京コミコンを支え愛してくれました。東京コミコンはスタン・リー氏のExcelsior!精神を大切にしていきます」とのメッセージを記しました。
MARVELの父、スタン・リーさんがお亡くなりになりました。
— 20世紀FOXホームエンターテイメント (@20foxvideo) 2018年11月13日
数多くのヒーローを生み、夢と感動を与えてくれたアメコミ界の伝説。
いつもカメオ出演シーンを探すのが楽しみでした。
あなたが生んだヒーローと共に、あなたのことも忘れません。
本当にありがとうございました。https://t.co/DlV6atpt67
また、『アイアンマン』主人公トニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jrさんをはじめ、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスさん、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンさん、デッドプール役のライアン・レイノルズさん、ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソンさん、ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンさんら、「マーベル・コミック」のスーパーヒーローを演じるスターたちも、SNSで追悼のコメントを綴っています。