「続・終物語」神谷浩史、“あるシーン”に「原作を超えたんじゃないか」初日舞台挨拶レポ
11月10日、アニメ『続・終物語』の初日舞台挨拶が、東京・新宿バルト9にて開催された。会場には阿良々木暦役・神谷浩史と老倉育役・井上麻里奈、さらにMCとして“ファイヤーシスターズ”の阿良々木火憐役・喜多村英梨と阿良々木月火役・井口裕香が登壇した。
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トークコーナーでは『続・終物語』を観た感想だけでなく、「もし鏡の世界があるとしたら……」といった作品の世界観を絡めるトークを披露。また『続・終物語』はTVアニメとして、全6話編成で届けられることも発表された。
神谷は『続・終物語』を「〈物語〉シリーズをずっとご覧になってきた方にとっては、たまらない作品になっていると思います」と紹介するとともに、「映像化不可能と言われた西尾維新先生の作品をずっと映像にし続けてきた結果“あるシーン”で『きっと原作を超えたんじゃないか』と思うシーンに声をあてることができました。それは皆さまも『あ、なるほど』と思っていただけるシーンだと思うので、ぜひ探してみてください」とコメント。
井上は「『終物語』の続きのお話ということでしたが、最後まで見させていただいてすごく幸せな気持ちになりました」として、「この物語を生み出していただいた西尾維新先生へ、『ありがとうございます』という気持ちでいっぱいです」と原作者への感謝を口にする。
喜多村は「いろいろなキャラクターにスポットが当たるようになってきて、『続・終物語』では各キャラクターの奥深いキャラクター性が出ていると思います」と作品に踏み込み、「そういう意味では、ファンの方にとってはとてもおススメで、コレクション的な作品になっていると思うと同時に、よりキャラクターを愛せる仕上がりになっていると思います」とメッセージ。
井口は「いままで〈物語〉シリーズを積み重ねてきたからこそ、『続・終物語』というプレゼントを頂けた気がしています。キャラクターの新たな一面を見ることができて、月火をまた演じることができて幸せでした」と、シリーズに参加してきた感慨をにじませた。
『続・終物語』は全国劇場にてイベント上映中。11月10日~11月16日には来場者特典として、キャラクターデザイン・総作画監督の渡辺明夫が描き下ろしたミニ色紙が配布されている。
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
《仲瀬 コウタロウ》
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