森久保祥太郎、現所属「ヴィムス」退所を発表　9月1日に新事務所「アドナインス」設立

『弱虫ペダル』巻島裕介役や『NARUTO -ナルト-』奈良シカマル役、『薄桜鬼』沖田総司役などで知られる声優・森久保祥太郎が、自身の公式ブログ「Show must go on…」にて、所属事務所「ヴィムス」の退所を発表。さらに今後について、2018年9月1日より新事務所「株式会社アドナインス」を立ち上げて、引き続き活動していくことを明かした。

8月31日、森久保は「いつも応援いただいている皆様へ」というタイトルの記事をブログに投稿し、「私、森久保祥太郎は、2018年8月31日をもって株式会社ヴィムスを退所する運びとなりました」と発表。そして「約17年前、役者はたった一人でスタートした事務所ですが、大切に育てていただき、そのご恩に報いるべく、後に入ってきた後輩達との縁は大切に育んできたつもりでおります」と綴る。

続けて「そんな中、今後の自分の人生を考えた折に、今一度、1からスタートしたいという想いが溢れました」と明かし、「何の不満も不自由も無い環境でお世話になってこられて、その上、たくさんの頼れる後輩達が育ってきた今こそ、次のステップを目指すべきタイミングだと思い、社長に相談し、ご理解を得る事ができました」と退所の説明。

そして「ヴィムスのスタッフの皆さん、所属している役者の皆さんには感謝しかありません。ならびに、今までヴィムスに所属していた自分を応援してくださった皆さんにも、多大なる感謝の気持ちと共に、今後も、ヴィムスの役者の皆さんへの変わらぬ応援を、そして、今後の森久保も応援いただければと思います」と、メッセージを贈った。

また、今後について「2018年9月1日より『株式会社アドナインス』という新事務所を立ち上げまして、引き続き活動していく所存です」との発表と共に、2018年9月1日0時にオープン予定の新事務所ホームページのURLも公開。現在の公式ブログや事務所公式Twitterは9月30日23時59分をもって閉鎖される。