バカボンのパパは天才だった?「天才バカボン」の意外な豆知識【アニメトリビア10選】 | アニメ!アニメ!

バカボンのパパは天才だった?「天才バカボン」の意外な豆知識【アニメトリビア10選】

【アニメトリビア10選】と題してアニメに関するトリビアを紹介する本企画シリーズ。今回は18年ぶり最新作『深夜!天才バカボン』が放送中の『天才バカボン』を取り上げます。

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「深夜!天才バカボン」(C)赤塚不二夫/深夜!天才バカボン製作委員会
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バラエティ番組『トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~』の影響から、「取るに足りないさま、些末的」を指す“トリビア”という単語は、「つい人に教えたくなってしまうような雑学・知識」という意味でも定着しました。わたしたちが普段なにげなく視聴しているアニメにも、こういったトリビアは多数存在しています。
【アニメトリビア10選】と題してアニメに関するトリビアを紹介する本企画シリーズ。今回は18年ぶり最新作『深夜!天才バカボン』が放送中の『天才バカボン』を取り上げます。

1、タイトル「バカボン」の由来は……?


原作者・赤塚不二夫が話したことがあるのは、関西地方で良家のお坊ちゃまを指す“ボンボン”にかけた「主人公がバカなボンボンだから」説と、英語の“放浪者(=vagabond、バガボンド)”にかけた「自由な主人公にしたかったから」説。
また、仏教において“お釈迦様”を指す「薄伽梵(ばぎゃぼん、ばがぼん)」から来たという説も、過去に『トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~』などで触れられたことがあります。名言「これでいいのだ!」は、仏教の“悟り”に通じる考え方ですが……?

2、バカボンのパパは、生後2ヶ月目まで天才だった


バカボンのパパは3年間もお腹の中にいた末に生まれ、すぐに歩いて「天上天下唯我独尊」と唱えています(元ネタは釈迦誕生時の言い伝え)。慌てて病院にやってきた“バカボンのパパのパパ”にも「父上はじめまして!!」と挨拶した早熟の天才でしたが、生後2ヶ月目にしたクシャミで“頭のネジ”が外れてしまいました。
なおこれは原作の設定で、アニメでは「元の脳みそと馬の脳みそが入れ替わった」など異なる経緯が説明されています。

3、バカボンのパパは「ギョウ座」の「BAKA型」


バカボンのパパは、本人いわく「昭和元年12月元日のクリスマスの夜」(おそらく1926年12月25日、昭和最初の日)生まれ。星座はそのとき空に輝いていた「ギョウ座」です(ちなみに大きな流れ星もあったことから、それを目撃していたレレレのおじさんは「どこかで神の子がお生まれになるのです」と予言しています)。
血液型は「BAKA型」という特殊なもので「なめると甘い」そう。星座や血液型の占いはできそうにありませんね。

4、バカボン夫妻は「パパがデートに誘う→身勝手にフる→ママが逆プロポーズ」で結婚


バカボンのパパが「バカ田大学」を卒業(哲学科の首席!)したことは有名な話ですが、その在学中には「黒百合女学院」の“マドンナ”(のちのママ)に恋をしていました。
ある時、何とかデートにこぎつけましたが、そこに彼女を過去の恋人と混同してしまう謎の男が乱入。そのやり取りに混乱したパパは「もうきらいになったのだ!!」と突き放してしまいますが……。一転、なぜか彼女が逆プロポーズしてきたことで結ばれています。

5、本官さんの本名は「白塚フチ夫」


「本官は~」と名乗ることから“本官さん”などと呼ばれている目ン玉つながりのお巡りさん。原作初期は離れていた目ですが、時を経るうちに繋がっていきあの容姿になっています。
その本名については、本人が「本官の名まえは白塚フチ夫ともうします」と名乗ったことが。なお、アニメ第3作では「綱刈本官」と設定されていました。

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《仲瀬 コウタロウ》

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