「劇場版夏目友人帳」ゲスト声優に高良健吾、島本須美、村瀬歩新ビジュアル＆本予告も公開

『劇場版夏目友人帳～うつせみに結ぶ～』（9月29日ロードショー）に、ゲストキャストとして高良健吾、島本須美、村瀬歩の出演が決定。あわせて第2弾キービジュアルや本予告、夏目貴志役・神谷浩史とニャンコ先生役・井上和彦によるコメント映像なども到着した。

『夏目友人帳』は緑川ゆきのマンガを原作に、2008年～2017年に計6期にわたるTVアニメが放送されてきたロングシリーズ。妖（あやかし）を目に映すことができる夏目貴志が自称用心棒のニャンコ先生とともに、亡き祖母レイコから受け継いだ「友人帳」に縛られた妖たちに名を返していく日々を描く作品だ。
劇場版は、夏目が昔の同級生・結城と再会したことで妖にまつわる苦い記憶を思い出すところからスタート。レイコのことを知る女性・津村容莉枝とその息子・椋雄との交流や、“謎の妖”の調査をきっかけにニャンコ先生が3体に分裂してしまうといったストーリーが描かれていく。

このたび出演が発表されたゲストキャストのうち、高良はひょんなことから夏目と出会い交流していく青年・津村椋雄役を担当。島本は夏目の祖母レイコと面識のある椋雄の母・津村容莉枝役、村瀬は夏目の小学校時代の同級生・結城大輔をそれぞれ演じる。

出演について、高良は「好きな作品でしたので、劇場版に出演する機会をいただき、とても嬉しく思っています。声優の経験はあまりないのですが、不思議な魅力を持った青年・椋雄を僕なりに精一杯演じました」とコメント。
島本は「さり気ない日常の中での幸福と不思議。子を思う母の心をお伝えできていればいいのですが…それから、ちょっとだけチャレンジしているシーンがあるんですよ。お楽しみください」、村瀬は「幼いときに生じてしまった小さな綻び、『見える』という嘘がその後気まずく妙にリアルに描かれていて刺さりました」とのメッセージを寄せた。

このほか、劇場版の主題歌は『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』のEDテーマでも知られるUruの「remember」に決定している。『劇場版夏目友人帳～うつせみに結ぶ～』は、9月29日（土）より全国にて公開。

『劇場版夏目友人帳～うつせみに結ぶ～』
(C)緑川ゆき・白泉社／夏目友人帳プロジェクト