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まずは月蝕會議によるOvertureから、3月にリリースされたアルバム『Some Dreams』のリード曲「新次元航路」に繋がりライブがスタート。16のキャラクターが登場し、メンバー自らがキャラクターボイスを務めるこの楽曲を、ライブでも見事に演じきってみせる。
「一件落着ゴ用心」では、司令官として客演していた串田アキラが登場し、さらに代表曲のひとつ「宇宙刑事ギャバン」をイヤホンズとともに歌唱。
また、右と左に音を振り切りった“イヤホン推奨楽曲”としてライブパフォーマンス方法が注目されていた「あたしのなかのものがたり」では、「人生の選択」をテーマにした舞台劇が見事に披露された。
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大槻ケンヂとのコラボで話題を呼んだ「現象のブレイド」は、初ライブパフォーマンスということもありファンも大声援で歓迎。『さよなら絶望先生』の“絶望少女達”を彷彿とさせる「林檎もぎれビーム」も、初のコラボに。
大槻からの激励を受けたイヤホンズは、その後「予め失われた僕らのバラッド」「ウィッチクラフト《テオフィルの奇蹟》」「Yummy Yummy Party」と、ダークサイドな楽曲を立て続けに披露。MCを挟んだアンセムソング「サンキトウセン!」では、落ちサビ恒例の“UO炊いたエモめな景色”が広がり、本編ラストの「未来泥棒」では作曲者・永井ルイが登場して、感動的なアウトロのギターソロで会場を魅了した。
アンコールでは、イヤホンズの原点ともいえる楽曲「それが声優!」を披露。東名阪ツアーでは初披露ということもあり、“コマクちゃん”ことファンのコールにも熱が入る。
そして、最後の最後にはスペシャルゲストとしてハローキティが登場し、サンリオピューロランドでの単独ライブを発表。キティちゃんを迎えて、イヤホンズ的人間賛歌の「ヨロコビノウタ」が大熱唱された。
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最後のMCでは、高橋が「これからもイヤホンズの高橋李依として、皆さんの前でまたいっぱいいっぱい笑える事を楽しみに、これからもがんばっていきます!4年目もついてきてくださーい!」と呼びかけ、長久は「4年目の活動もどういう音楽、どういうイヤホンズになっていくのかというのはまだ未知ですが、これからも末長く宜しくお願いします!」とメッセージ。
高野は「皆さんが今日笑っている理由がイヤホンズだったらいいなーって思いました!欲を言うならばこれからもイヤホンズと一緒に笑ってください!」との想いを語り、3周年を記念した初の東名阪ツアーが華やかに幕を閉じた。
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【フォトギャラリー】「イヤホンズ3周年記念 LIVE Some Dreams Tour 2018 -新次元の未来泥棒ども-」ライブ写真をもっと見る
イヤホンズ サンリオピューロランド 単独ライブ
日時:2018年12月16日(日)
場所:サンリオピューロランド
時間:未定
日時:2018年12月16日(日)
場所:サンリオピューロランド
時間:未定