「ヒロアカ」三宅健太&大塚明夫がトークで激突! “平和の象徴VS巨悪”の行き着く先は… | アニメ!アニメ!

「ヒロアカ」三宅健太&大塚明夫がトークで激突! “平和の象徴VS巨悪”の行き着く先は…

6月16日、東京のTOHOシネマズ日比谷にて、「アニメ『僕のヒーローアカデミア』三宅健太(オールマイト)VS大塚明夫(オール・フォー・ワン)トークライブ&リアルタイム上映イベント」が開催された。

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「アニメ『僕のヒーローアカデミア』三宅健太(オールマイト)VS大塚明夫(オール・フォー・ワン)トークライブ&リアルタイム上映イベント」スチール(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会
「アニメ『僕のヒーローアカデミア』三宅健太(オールマイト)VS大塚明夫(オール・フォー・ワン)トークライブ&リアルタイム上映イベント」スチール(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会 全 7 枚 拡大写真
6月16日、東京のTOHOシネマズ日比谷にて、「アニメ『僕のヒーローアカデミア』三宅健太(オールマイト)VS大塚明夫(オール・フォー・ワン)トークライブ&リアルタイム上映イベント」が開催された。会場では第48話「平和の象徴」と第49話「ワン・フォー・オール」をスクリーンで上映したのち、三宅と大塚によるトークライブを展開。第49話はTV放送にあわせたリアルタイム上映となり、ライブ感あふれるイベントとなった。

「アニメ『僕のヒーローアカデミア』三宅健太(オールマイト)VS大塚明夫(オール・フォー・ワン)トークライブ&リアルタイム上映イベント」スチール(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

第48話の鑑賞後、三宅は「私が来た!」、大塚は「僕がいる」とそれぞれキャラの名台詞を織り交ぜた挨拶で登場し、さっそくトークライブへ。
まず『僕のヒーローアカデミア』に対する印象を問われた大塚は、「出久が主人公、オールマイトが先生という軸でシンプルに進むと思いきや、その裏には実はオールマイトとオール・フォー・ワンによる大きな戦いがあったという構造が面白い。『いい役だねぇ俺!』と思いました」と絶賛した。

続いて、大きな節目となる第49話にあわせ、演じるうえでの変化について問われた三宅は「1期の最初の頃は肩に力を入れて“ヒーロー”という形を追いかけていたのが、今日の放送回に至るまででオールマイトをひとりの人間として捉えられるようになりました」と返答。
その一方、出久の“先生”として四苦八苦する演技への質問には「そこの感覚は全然演じてないですね。なぜなら僕もあんまり教えるのが得意じゃないので(笑)」とジョークを交えた。

そして48・49話のアフレコが話題になると、「楽しかったですよ!」と声を揃えた両名。アフレコ当日に向けて、大塚は「今日はやる日だな」とコンディション調整をしていたというが、一方の三宅は「これから本気で戦うんじゃないか」というくらいの心持ちで、張り詰めた印象の方が強かったという。
そんな三宅は力みすぎてアフレコ中に倒れてしまったことも明かし、それを受けた大塚は「無呼吸で力を入れると、脳に血がいかなくなってブラックアウトするんですよ」と解説を加えた。

第49話のリアルタイム上映後には、改めて三宅と大塚を迎えトークライブの第2部がスタート。
手に汗握るバトルシーンでは、三宅はオールマイトが最後の大技を繰り出す場面を密かに録り直していたことに触れ、大塚はオールマイトにトドメを刺そうとしたオール・フォー・ワンの心情についてトーク。「全力で叩き潰すと決めた彼は、少しでもオールマイトが苦しんでいる姿を楽しみたいという段階から、きっと色んな意味で『もういいかな。終わりにしよう』と思ったんでしょうね。その時はきっと遊んでないはずなんですよ。最後に『先生としても私の勝ちだ』と高らかに宣言しながら襲いかかるじゃないですか。あれは本心だと思いますね」という解釈を披露した。

さらにトークライブの終盤には、両名からデクと死柄木、ひいては彼らを演じる山下大輝と内山昂輝へのメッセージが。
大塚は「『考え続けろ、戦い続けろ。僕はまたどこかで見守ってるから』と思っているでしょうね。私もそう思ってますし、内山くんの成長も楽しみです。彼はすごいですから本当に。弟子の活躍を見るのが楽しみですよね」とオール・フォー・ワンの気持ちを代弁し、三宅は「山下くんに『次は君だ』と。僕も出し切ったつもりでいるので、とりあえずは一度区切りがついたかなと。『僕はこれぐらいの熱量で行ったよ。次は山下くん、頼んだぜ』って(笑)」と語って晴れ晴れした表情を見せた。

その後は8月3日より公開の映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄~』に関するアナウンスが展開。最後は大塚と三宅から会場のファンにメッセージが送られ、「プルス・ ウルトラ!」の掛け声で大きな拍手に包まれながらの幕引きとなった。

(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

《仲瀬 コウタロウ》

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