「ろう（6）どく（19）」の語呂合わせから、NPO法人日本朗読文化協会によって2002年に制定されました。
芸術文化としての朗読の普及を目的としており、この日には朗読ボランティアや朗読コンクールなどが開催されます。アニメ作品で活躍する声優たちも、“朗読劇”に出演したり、オーディオブックとして朗読を披露することがあります。
そこでアニメ！アニメ！では、「“朗読”を聞きたい声優さんは？」と題した読者アンケートを行いました。6月11日（月）から6月14日（木）までの期間中に306人から回答を得ました。
男女比は男性約24パーセント、女性約76パーセントとかなり女性が多め。年齢層は19歳以下が約41パーセント、20代が約28パーセントと若年層が中心ながらも、50代後半の方まで幅広く回答が集まりました。
まずは【男性声優編】の結果をお届けします。
【女性声優編】はこちらからチェックしてください。
⇒“朗読”を聞きたい声優さんは？老若男女から圧倒的支持を受けた1位は…【女性声優編】
■トップは神谷浩史！ ランキングには若手から大ベテランまで
第1位は押しも押されぬ人気声優神谷浩史。支持率は7パーセントでした。
1990年代に声優デビューすると2000年代に入って作品でメインキャストを務めるように。代表作には『機動戦士ガンダム00』『夏目友人帳』『物語』シリーズ『デュラララ!!』『進撃の巨人』…と枚挙にいとまがありません。
神谷さんは所属レーベルKiramuneで行われる朗読劇「リーディングライブ」にて、実際に朗読を披露しており、それも人気の要因となったようです。読者からのコメントには「一語一句綺麗な朗読を魅せてくれるから」「落ち着いたトーンの声が、聞いててスッと入ってくるから」「とても聞きやすく、その物語の世界観に引き込まれるから」との声が寄せられました。
得票数“1票差”という僅差で第2位となったのは、梶裕貴。支持率は6パーセントでした。
『進撃の巨人』エレン・イェーガー役で知名度が急上昇した梶さん。放送年に行われた第7回声優アワードでは主演男優賞を受賞、そして翌年にも同賞受賞という快挙を成し遂げました。『七つの大罪』『ポケットモンスター XY』などを代表作に持つほか、最近では著書『いつかすべてが君の力になる』を発表するなどマルチに活動しています。
今夏には高月彩良とペアを組み、『恋を読む「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」』に出演し朗読を披露する予定です。
投票理由には「梶さんは、声高い声も、低い声もとても魅力的で、その場の盛り上げ方、アドリブが面白いので一回は生で朗読姿が観てみたいと思いました」「イケボで爽やかな声だから」「優しい声だから」「落ち着いた声だから」など、その七色の声色に評価が集まりました。
第3位は支持率5パーセントで杉田智和がランクイン！
『ジョジョの奇妙な冒険』ジョセフ・ジョースター、『涼宮ハルヒの憂鬱』キョン、『銀魂』坂田銀時などでお馴染みの杉田さん。アニメ作品はもちろん、『パシフィック・リム』吹き替えなど洋画でも活躍しています。
杉田さんといえば、イベントなどで見せるアドリブやぶっこみコメントがいつも話題となりますが、今回も「台本にない事までぶっ込んでくれそうだから」「面白くアレンジしそうだから」と多くの期待が寄せられました。
今回のアンケートでは、若手から大ベテランまで幅広い年齢層の役者が揃いました。各世代を代表する役者たちの“朗読”に耳を傾ける一日を過ごしたいと思うような結果になりました。
■ランキング トップ10
[“朗読”を聞きたい声優さんは？]
1位 神谷浩史
2位 梶裕貴
3位 杉田智和
4位 関俊彦
5位 岸尾だいすけ
6位 中村悠一
6位 櫻井孝宏
8位 宮野真守
8位 佐々木望
8位 細谷佳正
（回答期間：2018年6月11日（月）～6月14日（木））
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