「FGO」ぐだぐだ新イベント"帝都聖杯奇譚"って何? CMから内容を考察【特集】 | アニメ!アニメ!

「FGO」ぐだぐだ新イベント"帝都聖杯奇譚"って何? CMから内容を考察【特集】

iOS/Androidアプリ『Fate/Grand Order』で、6月13日よりイベント「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚-極東魔神戦線1945-」がスタートします。今回はその「帝都聖杯奇譚」の紹介と、CM等から本編を考察していきたいと思います。

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『FGO』「帝都聖杯奇譚」って何?&イベント内容をCMから考察【特集】
『FGO』「帝都聖杯奇譚」って何?&イベント内容をCMから考察【特集】 全 6 枚 拡大写真

iOS/Androidアプリ『Fate/Grand Order』で、6月13日よりイベント「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚-極東魔神戦線1945-」がスタートします。『FGO』のぐだぐだシリーズもいよいよ第3回目。本イベントは漫画「Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚」が元になっているのではとファンの間で話されています。そこで今回はその「帝都聖杯奇譚」の紹介と、CM等から本編を考察していきたいと思います。

まずぐだぐだシリーズと言えば、今まで「ぐだぐだ本能寺」「ぐだぐだ明治維新」と主に織田信長、沖田総司が活躍してきたシリーズでした。この二人の生みの親と言えば、月刊コンプティークで「コハエース」や「ぐだぐだオーダー(仮)」を連載している経験値さん。主に『月姫』や『Fate』等のTYPE-MOONの話を振り返る内容でしたが、「帝都聖杯奇譚」ではある聖杯戦争の物語が描かれました。コンプティークの「コハエースGO 帝都聖杯奇譚」ページから試し読みもできます。

本編は太平洋戦争末期の日本が舞台。オリジナルの第三次聖杯戦争が描かれました。サーヴァントはここで初出のキャラが多く、マスターたちは『月姫』の琥珀や間桐少佐、マスターアルトリアと今までのTYPE-MOON作品の人物たちがモチーフになっています。もちろん他のTYPE-MOON作品を知らなくても楽しめる内容になっていますので、気になる方はぜひ手に取ってほしいです。ちなみに沖田総司と織田信長は「コハエース」の時に既に登場済み。『FGO』と同じくコメディよりのキャラでしたので、シリアスめな「帝都聖杯奇譚」ではギャップがありますが、非常にかっこよく描かれています。


サーヴァントでは、生放送で発表された岡田以蔵と坂本龍馬が初出しました。他にもキャスターとバーサーカーがいるのですが、真名を明かすのは惜しいので、気になる方はぜひ読んでみてください。あとはランサーの李書文。アサシンは『Fate/EXTRA』で登場済みで、『FGO』でもランサーとして出ていますね。しかし、漫画では年老いた姿となっています。このデザインは雑誌で公開された『Fate/EXTRA』の設定画にあったものだと記憶していますが、非常にかっこいいんですよ!霊衣実装が待たれます。

そしてSNS上で大きく話題となった沖田総司[オルタ]ですが、漫画では「魔神セイバー」として初登場しました。しかも初出は「コハエースXP」。TYPE-MOONファンの「もうFateとかいいんじゃないかな?」という心の奥底にある負の想念が形になった者で、かっこよく言うと「運命(Fate)を終わらせる者」。さらには沖田と織田が合体した状態です。サーヴァントの合体という概念は深く理解しなくて良いと思いますが、「帝都聖杯奇譚」ではその設定は消え、聖杯の力を得た沖田として描かれました。『FGO』では沖田総司[オルタ]となりましたが、まさしく様々な運命(Fate)を背負うキャラに……どう描かれるのか楽しみですね。

次のページではイベント本編について考察!

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《タカロク》

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