第22回手塚治虫文化、大賞は野田サトル「ゴールデンカムイ」 新生賞は板垣巴留
4月25日、朝日新聞社が贈る「第22回手塚治虫文化賞」の各賞が決定。年間のベスト作品に贈る「マンガ大賞」には、野田サトルの『ゴールデンカムイ』が選ばれた。
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「手塚治虫文化賞」は、日本のマンガ文化の発展、向上に大きな役割を果たした手塚治虫氏の業績を記念し、朝日新聞社が1997年に創設したもの。手塚氏の志を継いで、マンガ文化の健全な発展に寄与することを目的としている。
第22回においては、明治時代後期の北海道を舞台に黄金を巡るサバイバルを描いた『ゴールデンカムイ』が、年間のベスト作品に贈る「マンガ大賞」に選出。また斬新な表現、画期的なテーマなど清新な才能の作者に贈る「新生賞」には、擬人化された動物たちを描いた板垣巴留の『BEASTARS』が選ばれた。
さらに短編、4コマ、1コマなどを対象に作品・作者に贈る「短編賞」は、矢部太郎の『大家さんと僕』に決定。マンガ文化の発展に寄与した個人・団体に贈る「特別賞」は、18年ぶりに単行本『ひねもすのたり日記』を刊行したちばてつやとなった。
「第22回手塚治虫文化賞」の贈呈式は、6月7日18時より東京・築地の浜離宮朝日ホール(音楽ホール)で行われる。
[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]
《仲瀬 コウタロウ》
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