たつき監督新作「ケムリクサ」も発表！「けものフレンズ」ヤオヨロズの"トークイベント"レポート

2月11日、『けものフレンズ』で大きな注目を集めたアニメ制作会社・ヤオヨロズによる近況トークイベントが、新宿アルタシアターにて開催された。主催者の予想を超える応募数により急きょ追加公演が用意された会場には、たつき監督をはじめ佳久作画監督、白水優子美術監督、福原慶匡アニメーションプロデューサーらが登壇した。

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イベントでは最近発売され話題を呼んだ、たつき監督率いる「irodori」の自主制作作品に関する話のほか、制作に関するあれこれも飛び出し、トークはファンとの距離も近い中アットホームな雰囲気で進行。
イベントの終盤には、コミックマーケット93の配布ペーパーでも触れられていたとおり、TVアニメ次回作として『ケムリクサ』の制作に着手していることが発表され、ビジュアルも公開となった。

『ケムリクサ』は元々、「irodori」が2010年～2012年に制作していたオリジナルアニメであり、「虫」と呼ばれる異形と戦う少女を描いたSFアクション。お披露目は会場のアルタにちなんだプレゼント動画内で行われ、客席からはひときわ大きな歓声がこぼれた。

最後にはたつき監督が「お伝えしたとおり、『ケムリクサ』をやっていきたく思っております。よろしくお願いします」と挨拶し、福原プロデューサーは「お待たせしました！ヤオヨロズ新作アニメです。今後とも応援宜しくお願いします」とコメント。3月24日開催の「AnimeJapan 2018」内ステージイベントで再びファンと会うことを約束し、イベントの幕を下ろした。