「涼宮ハルヒ」2018年に“古キョン”がTwitterトレンド1位獲得! 大きなおねえさん達、大騒ぎ | アニメ!アニメ!

「涼宮ハルヒ」2018年に“古キョン”がTwitterトレンド1位獲得! 大きなおねえさん達、大騒ぎ

2018年1月12日、アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』のカップリングワード「古キョン」が何の前触れもなくTwitterトレンドワード入りした。「古キョン」は瞬く間に国内ランキング1位、世界ランキングでもトップテン入りを果たし、アニメファンの大きなおねえさん達がざわついている。

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※画像は『超月刊キョン&古泉』(角川書店,2009)より、スクリーンショットは記者の撮影による。(c)2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団(c)2007,2008,2009 谷川流・いとうのいぢ/SOS団
※画像は『超月刊キョン&古泉』(角川書店,2009)より、スクリーンショットは記者の撮影による。(c)2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団(c)2007,2008,2009 谷川流・いとうのいぢ/SOS団 全 4 枚 拡大写真
2018年1月12日、アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』のカップリングワード「古キョン」が何の前触れもなくTwitterトレンドワード入りした。「古キョン」は瞬く間に国内ランキング1位、世界ランキングでもトップテン入りを果たし、アニメファンの大きなおねえさん達が困惑・歓喜・騒然となる事態となった。

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■そもそも「古キョン」とは?
谷川流(たにがわ・ながる)による2003年刊行のライトノベル『涼宮ハルヒの憂鬱』の主人公・キョンと、その友人である古泉一樹(こいずみ・いつき)の二人を示すカップリングが「古キョン」である(当然「キョン古」派もいる)。

『涼宮ハルヒの憂鬱』は2006年に京都アニメーションによってTVアニメ化され、ハイクオリティな映像・演出と魅力的なキャラクター・ストーリーとで一大ブームを巻き起こした。

2009年に「あらためて放送」された際はほぼ同じ内容の回を2ヵ月にわたって繰り返した「エンドレスエイト」が再度話題に。
2010年公開の劇場版『涼宮ハルヒの消失』は当時としては珍しい深夜アニメ発の劇場作品としてヒットし、後続作品に大きな影響を与えた。原作第1巻刊行から今年で15周年、最初のTVアニメ化からは12年となる。

■トレンドワード「古キョン」の勢い
「古キョンは」1月12日13時55分頃、突如Twitterトレンドワードの「日本のトレンド」カテゴリーの5位に登場した。

「古キョンは」1月12日13時55分頃、突如Twitterトレンドワードの「日本のトレンド」カテゴリーの5位に登場した。
その後順調に順位を伸ばし、同日14時15分には2位に、14時28分には1位となった。17時現在も1位に滞留し、ツイート数は4万2千を超える勢いとなっている。

その後順調に順位を伸ばし、同日14時15分には2位に、14時28分には1位となった。
また、Twitterの「世界中(Worldwide)」カテゴリーでも上位にランクインし、筆者の観測する限り14時40分頃に最上位の第9位となっている。

また、Twitterの「世界中(Worldwide)」カテゴリーでも上位にランクインし、筆者の観測する限り14時40分頃に最上位の第9位となっている。
「古キョン」は2006年以降の数年間で特に人気を博したカップリングだったが、全盛期は10年ほど前になるため、今回のトレンド入りには当時を知るファンも「古キョンってあの古キョン?」「なぜ古キョンが?」「今は2006年か?」「平成30年だぞ?」と困惑する事態となった。

そして多くのファンが「今なぜ古キョン?」という趣旨のつぶやきをしながらTwitter検索をし、それを見た他のTwitterユーザーもまた同様に「古キョン?」とつぶやく、というスパイラルが生じたため、今回のランキング急上昇となった模様である。

■「古キョン」トレンドワードの震源は?
発端となったのはツイッターユーザー「コモルくん」(@usomonkun)さんによる1月11日7時37分のツイートと、「大きい腐女子のみんなーッ!!」と紹介された3ページの「古キョン」漫画だ。

この漫画は、2018年1月16日放送開始のTVアニメ『斉木楠雄のΨ難』(2期)に、『涼宮ハルヒの憂鬱』で古泉一樹を演じた人気声優・小野大輔さんが出演されることを知ったコモルくんさんが、古泉一樹のキャラクターソング『まっがーれ↓スペクタクル』を聞いたり当時のMAD動画を見たりしているうちに思い至って描いたものだという。

コモルくんさんのツイートと「古キョン」漫画も17時現在1万6千回以上拡散されており、多くのファンが原作15周年となる今年に改めて「古キョン」に思いを馳せたようだ。

※画像は『超月刊キョン&古泉』(角川書店,2009)より、スクリーンショットは記者の撮影による。
(c)2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団
(c)2007,2008,2009 谷川流・いとうのいぢ/SOS団

《いしじまえいわ》

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