「恋するアプリ」シーズン7先読みイベント開催! 作者・KYE YOUNG CHONが制作秘話をトーク | アニメ!アニメ!

「恋するアプリ」シーズン7先読みイベント開催! 作者・KYE YOUNG CHONが制作秘話をトーク

12月26日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて、マンガアプリ「ピッコマ」で連載中の『恋するアプリ』の先読みイベントが開催された。2018年に配信スタートするシーズン7の先行公開に加え、作者・KYE YOUNG CHON登壇によるトークショーが行われた。

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「恋するアプリ」シーズン7先読みイベント開催!  作者・KYE YOUNG CHONが制作秘話をトーク
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12月26日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて、マンガアプリ「ピッコマ」で連載中の『恋するアプリ』の先読みイベントが開催された。2018年に配信スタートするシーズン7の先行公開に加え、作者・KYE YOUNG CHON登壇によるトークショーが行われた。

『恋するアプリ』は、韓国発の恋愛マンガ。10m以内の相手の恋心がわかるスマートフォンアプリ「ラブアラーム」を軸に、女子高生でヒロインのジョジョ、学校の人気者であるヒカル、ヒカルの幼馴染の玲ら三人の恋愛模様を描く。
本作はマンガアプリ「ピッコマ」で2000万PVを達成するほどの人気作で、2018年にはNetflixにて実写ドラマ化も予定している。

8000人以上もの応募の中から、選ばれた200名が参加できた本イベント。まずは作者のKYE YOUNG CHON氏が登壇すると、会場から大きな拍手で迎えられ、「12月の忙しい時期に足を運んでいただき、ありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。

作者への質問コーナー「恋するアプリTALK」では、日本の映画館で公開イベントが行われたことについての感想を聞かれると「長年、マンガ家をしていますが、読者の皆さんと会うことはほとんどありませんでした。このような機会でお会いできたことは不思議ですし、感謝しています」と喜びのコメント。
続いて、「高校生のときに作中に登場するスマホアプリ『ラブアラーム』があったら使いますか」という問いでは、会場のファンにアンケートとると半分ほどが「使う」と回答とするなか、先生は「高校生のときなら、周りが使っているのに自分が使わないのは恥ずかしいので使うと思います」と意見を述べた。

次に「マンガ家になったきっかけは?」という質問には、「もともとCM制作会社に勤めていました。しかし、もっと自分が面白いと思えるものを作りたいと思い、マンガ家を目指しました」と明かす。またマンガのネタの着想について話がおよぶと、「映画やアニメ、アイドルなどジャンルを問わず深くハマり、いろんなことからインスピレーションを受けている」と語った。さらに、日々の生活ではメモを欠かさない“メモ魔”であることも明かした。

そして、「ヒカル・玲・城島の中で誰がタイプ?」という質問では、改めて会場にアンケート。すると、玲がタイプである人が多いという結果に。これに驚いた先生は「韓国ではヒカル・玲のふたりに人気が分かれているので、日本でも同じくらいかと思っていました」と話した。先生自身は肩入れしているキャラはいないとして、読者が求めているのはどんなキャラか、ストーリーを面白くするためにどんなキャラが必要かを考えて作りあげていると解説した。

さらに「今だから言える制作秘話を教えてください」という質問では、主人公・ジョジョの従姉妹であるクルミについて語り「最初はあまり重きを置かないキャラでした。しかし、読者の方からの反響が大きく、どんどん出番を増やしていきました」と読者の意見を反映しながら、作品を作りあげているという。

質問コーナーが終了すると、続いては「恋するアプリQUIZ」のコーナーへ。「ジョジョ・ヒカル・玲、3人が8年ぶりに遭遇した場所は?」「ジョジョと玲、一緒に住み始めてから初めて頼んだ出前は?」など作品に登場した細かいディテールについて、観客がどれだけ覚えているかをチェックする参加型のクイズコーナー。正解者には特別なグッズが贈られるとあって、会場内は熱気に包まれた。

クイズコーナーが終了すると、いよいよお待ちかねの第7シーズンの先読みがスタート。普段はスマホの画面で見ている『恋するアプリ』が映画館の大きなスクリーンで楽しめるということで観客は大満足な様子だ。最後にピッコマコインが当たる抽選会、参加者全員にKYE YOUNG CHON氏が手渡しでサイン本プレゼントが行われ、イベントは幕を下ろした。

《冴島友貴》

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