「ONE PIECE」プリン役・沢城みゆき、サンジの婚約者をどう演じたのか? | アニメ!アニメ!

「ONE PIECE」プリン役・沢城みゆき、サンジの婚約者をどう演じたのか?

TVアニメ『ONE PIECE』第817話「シケモク サンジの結婚前夜」は12月10日に放送される。そのオンエアを直前に控え、プリン役の沢城みゆきのインタビューが公開された。

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「ONE PIECE」プリン役沢城みゆき(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
「ONE PIECE」プリン役沢城みゆき(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション 全 16 枚 拡大写真
TVアニメ『ONE PIECE』第817話「シケモク サンジの結婚前夜」は12月10日に放送される。サンジがプリンとの結婚式に隠された陰謀を知ってしまう注目エピソードだ。そのオンエアを直前に控え、プリン役の沢城みゆきのインタビューが公開された。役柄が決まったときの気持ちや、印象的なシーンについて語っている。

まずはプリン役に決まったときの心境について「『ONE PIECE』は声の仕事をさせていただいているからには、一度は出演できたらいいなと思う国民的アニメひとつだったので、やっと参加させていただけるんだなという感じでした」とコメント。だが役柄はオーディションではなく指名で決まったため、悩んだ面もあったようだ。「プリンは見た目のイメージ通りの可愛らしさだけじゃない、いろんな顔を持っているキャラクターであるということだったので“本当に全部表現できるかな”という気持ちがあったので、最初は不安な要素の方が多かったですね」と率直な言葉を口にした。
また原作のホールケーキアイランド編も終わっていないため、沢城は「プリンは逆算して演じられるキャラクターではない」と話す。キャラクターのすべてを理解してから芝居をするのではなく、「今日の話数の今日のプリンの印象を素直に受け取って、それを全力でやるということを続けていけば、つぎはぎしていった先でプリンというキャラクターが完成されていくのではないかな」と思いながら役柄に挑んでいると明かした。

印象的なシーンについては、サンジがプロポーズする場面を挙げた。「平田(広明)さんが演じているから、かっこよく聞こえちゃうんですけど……。かっこいい声で言わないんですよね」と語り、キザな感じではなく優しい告白シーンが心に残ったようだ。「ただ“結婚しよう”というセリフが“こんなに気持ちがいいものなんだなぁ……”と家に帰って主人に話しました(笑)」と笑顔を見せた。
今後の見所は何と言っても結婚式のシーンだ。「私自身も描写や音楽も含め、どれぐらい華々しく演出されるのかなと楽しみにしています」と沢城も期待のコメントを寄せる。そして「プリンに関していえば、コロコロと表情が変わっていく様に声が乗っかることで、より魅力が増すキャラクターなんじゃないかなと思って、そうなるように演じておりますので、ぜひアニメで『ONE PIECE』をご覧ください。よろしくお願いします!」とファンに向けてメッセージを伝えた。


(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

《高橋克則》

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