「映画妖怪ウォッチ」上白石萌音&千葉雄大が主人公役に！ケータの娘と孤独な少年演じる

『映画妖怪ウォッチシャドウサイド鬼王の復活』より、主人公を演じる2名のゲスト声優が発表された。上白石萌音が天野ナツメ役、千葉雄大が月浪トウマ役を担当する。

同作は『妖怪ウォッチ』シリーズの主人公・ケータの時代から30年後の世界を描く作品。お馴染みの妖怪たちは“シャドウサイド”という姿になっており、新しい妖怪ウォッチの継承者たちが強大な悪から世界を救うためにバトルを繰り広げていく。先日明らかになった、国民的妖怪キャラクター「ゲゲゲの鬼太郎」の登場も見どころだ。

今回主人公役の1人目として発表されたのは、『君の名は。』で日本中の観客の心を掴んだ若手女優・上白石萌音。「妖怪ウォッチエルダ」を手にするケータの娘・天野ナツメを演じる。
「声優のお話を聞いた時は驚きました」という上白石は、「私はおとなしいイメージを持たれる事が多いので、先陣を切って戦うナツメのような役は憧れでもありました。「妖怪ウォッチ」は大人にも子どもにもずっと愛され続けているアニメなので、凄く光栄に思っています」とコメント。
役柄について「真っ直ぐで、でもおとぼけなところもあったり、親しみやすくて自分の友達のように見てもらえるキャラクターです」と語り、「強大な敵と戦っていく壮大なストーリーなので、恐れずに全力でぶつかっていきたいと思っています。妖怪の友達もたくさん増やしたいです！」との意気込みを見せた。

そして2人目に決定したのは、『天装戦隊ゴセイジャー』のゴセイレッドでデビューを果たした人気俳優・千葉雄大だ。闇に囚われ、正義と悪の間で葛藤する孤独な少年・月浪トウマ役を担当する。
「大人気の作品で、今回、声優として参加させて頂けることをすごく嬉しく思っています」と喜ぶ千葉は、「今回の映画では、今までの妖怪ウォッチの雰囲気もありつつ、大人でもグッとくる内容になっています。その一端を担うのが、トウマだと思うので、繊細でどこか孤独を感じている少年を演じられたらと思います」と熱を込める。
公開を待ちわびるファンには「みんなでなにかを成し遂げることの大切さや普段気付かないけど支えてくれる人の温かさなども描かれる大人でも楽しめる作品だと思います。アクションシーンも大迫力です。ぜひ、劇場でご覧下さい！」とのメッセージを寄せた。

『映画妖怪ウォッチシャドウサイド鬼王の復活』は12月16日より全国ロードショー。

(C)LEVEL-5／映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト 2017