「妹さえいればいい。」声優座談会:“妹好き”に負けない、独自の趣味趣向を主要キャスト3人が告白 | アニメ!アニメ!

「妹さえいればいい。」声優座談会:“妹好き”に負けない、独自の趣味趣向を主要キャスト3人が告白

インタビュー 声優

「妹さえいればいい。」声優座談会:“妹好き”に負けない、独自の趣味趣向を主要キャスト3人が告白
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平坂読原作のライトノベル『妹さえいればいい。』(小学館「ガガガ文庫」刊)が今秋アニメ化し、10月8日より放送スタートする。妹モノばかりを書き続ける妹バカの小説化・羽島伊月を中心に、個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる青春ラブコメ群像劇だ。作家として悩みながら自身の個性(性癖)を探求する様は、第1話から視聴者の度肝を抜くに違いない。

アニメ!アニメ!では、メインキャストより羽島伊月役・小林裕介さん、羽島千尋役・山本希望さん、可児那由多役・金元寿子さんの3人による座談会を実現。本作には自分の趣味趣向を爆発させる“個性的”なキャラが目白押しだが、それを演じる3人もそれぞれの「コレさえあればいい」という独自の趣味趣向を持っていることが明らかとなった――。
[取材・構成/奥村ひとみ]

『妹さえいればいい。』
imotosae.com/
2017年10月8日よりTOKYO MX、サンテレビ、KBS京都、BS11、AT-Xにて放送開始



■小林「山本さんにはツッコまざるを得ないんです!」

――まずは原作を読んだご感想や、ご自身が演じるキャラクターの印象を教えてください。

小林裕介さん(以下、小林)
この作品はファンタジーではなく普通の世界が舞台なのに、まっとうな人間の主人公の伊月がここまでヘンテコリンな頭の持ち主で大丈夫なのか? と思いました(笑)。

山本希望さん(以下、山本)
まさに平坂先生にしか書けない世界観だし、文章であそこまでクレイジーさを表現できるって、もはや才能というより度胸だと思います!

金元寿子さん(以下、金元)
タイトルが『妹さえいればいい。』だから、どんな妹が出てくるのか思っていたら…まさかの展開で衝撃でした(笑)。伊月はラノベ作家ですけど、平坂先生がどれくらいご自身を伊月に投影されているのかも気になります。

小林
読み進めていくうちに、伊月にも作家としての悩みがあったり、才能ゆえにひねくれている部分があるんだと分かってきて、そういう人間ドラマにはグッとくるものがありました。でも彼の性癖については僕は何ひとつ共感できません(笑)。


山本
いや、分かんないよ? 全部のアフレコが終わった頃には分かるかもしれないし!

小林
絶対にないでしょ!(笑)あったら人としていろいろ終わる!

山本
けれど、自分のやりたいことを貫ける伊月は私からすると羨ましいです。とはいえあまりにも好きなものを持っている伊月は……男性としてはちょっと怖いかもしれない(笑)。


金元
なんというか、妄想のアウトプットが狂気じみてる(笑)。私が演じる那由多は過去に伊月の小説に心を救われたので、伊月はしっかりした人なんだとは思っているんですが、あの狂気には子どもは絶対近づけちゃいけない……

小林
「見ちゃいけません!」ってヤツじゃん!

金元
それでも伊月は周りの皆からとても好かれているし、なんだかんだで担当編集の土岐さんも目をかけているのは、彼の人柄が良いからなんだろうなと思いますよね。

山本
その点、千尋はホントできた弟ですよ。学校が終わってからわざわざ兄の伊月の家まで行って、料理までしてあげて。私は5人姉弟のなかで一番年上なので下の子たちの面倒を見ていましたけど、弟という立場でそれができる千尋はすごい!


金元
千尋は物腰柔らかで優しいし、私もあんな弟が欲しいです。

――個性豊かなキャラクターが揃っていることが伝わってきますが、一緒にアフレコをしていてお互いに「この人は変わってるなぁ」と感じることはありますか?

山本
(小林さんを見ながら)なんか圧を感じる!(笑) 「変なこと言うなよ?」ってこと!?

小林
いやいや、圧力かけてないから! まあ、山本さんは変わってるけど(笑)。

山本
それを言うなら小林さんだって! お互い人見知りなのもあって、最初は小林さんはすごく静かな方だと思っていたんですよ。それが、以前に小林さんが演じたキャラクターの幼少期を私が担当したことがあり、たまたまそのキャラクターの誕生日に収録現場が一緒だったのをきっかけによくしゃべるようになったんですが、それからというもの小林さんからのツッコミがすごいんです!

金元
ツッコミすごいよね(笑)。

小林
山本さんは、その日まで敬語だったのが、次に会ったらもう「あ、そういえばさー」とタメ口になってたんですよ。仲良くなったにしても距離を詰めるスピードが異様に早い! しかも思ったことをストレートに言うから、こっちもツッコまざるを得なくなって、そしたら「ツッコミが激しい」なんて言われて……でも違うんです! あなたのボケが激しすぎるんです!(笑)。

金元
ふたりのやり取りは漫才みたいで、私は見ていてすごく楽しいよ(笑)。


小林
仲良く接してくれるのは嬉しいんですが、僕はけっこう現場で年長になることが多く、なかなか山本さんみたいなパターンはいなかったのでビックリしましたよ。

山本
少し会わないと、すぐに距離感を忘れちゃうところがあるんですよね……(笑)。でもたしかに、よく皆から「変わってるね」と言われます。私の中では男性の胸毛って、父親にあったものだからか普通なんですよ。むしろ胸毛のある男性にトキめくんですが、それを皆に言うと「おかしい」って言われます。

金元
たしかに、それはツッコまざるをえない(笑)。

小林
ツッコミ心がなくてもツッコミたくなるでしょ?(笑)。

金元
でも希望ちゃんは天然タイプかと思いきや、けっこうしっかりしているんですよ。そこが両立しているのがすごく魅力的だし、距離感を忘れるって言ったけど、初対面からフレンドリーに接してくれるのがすごく素敵だなと思います。私も割と人見知りしちゃうんですけど、気を張らずにいさせてくれて。

山本
ホントに!? 嬉しい~、泣いちゃう! そんなひーちゃんは、多くをしゃべらないんだけどしゃべった時には絶対、面白いんですよ! 会話のポイントをちゃんと押さえて絶妙に落としてくれるのがすごいって前から思ってた。

金元
ありがとう(笑)。


小林
金元さんは常に自分のペースを崩さないよね。

金元
マイペースってよく言われるんですけど、私はすごく相手に合わせているつもりなんですよ?(笑)

小林
いや、それが悪い気持ちじゃなくて、気が付くと金元さんの波長に合っちゃうんだよ。いつのまにかペースに巻き込まれていく、独特な空気感が持ち味だと思う。

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《奥村ひとみ》

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