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新劇場版「エウレカセブン」三瓶由布子×名塚佳織インタビュー 「驚きと納得の両方がありました」

映画『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』より、レントン役・三瓶由布子さんと名塚佳織さんにインタビューを敢行。新劇場版の見どころから12年前の想い出までじっくりと話をうかがった。

インタビュー 声優
新劇場版「エウレカセブン」三瓶由布子×名塚佳織インタビュー 「驚きと納得の両方がありました」
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――レントンの父親、アドロック・サーストンを演じる古谷徹さんとのかけ合いはいかがでしたか?

名塚
エウレカとの会話が多かったこともあり、古谷さんとふたりでアフレコを録らせていただきましたが、本当に素敵な方でした。古谷さんは今回からシリーズに入られるので、『エウレカセブン』の世界観や背景の疑問点を一つ一つ、監督や私に投げかけて消化されていました。
アフレコ自体はあっという間に終わったんですけど、強さとあたたかさが詰まっているアドロックになっていて、きっと古谷さんご本人もそういう方なんだろうなと伝わってくるお芝居。少しレントンに似ていて、自分勝手なお節介もある(笑)。そういう要素を短いシーンであれほどまでに演じてくださるのは古谷さんしかいないんじゃないかと、一緒にお芝居をさせていただきながら感動しました。

――今回、レントンはTVシリーズとかなり違った境遇にいます。サマー・オブ・ラブが起きた後、チャールズ・ビームスとレイ・ビームスの夫妻に引き取られているんですよね。名前もレントン・ビームスとなっています。

三瓶
ふたりの養子になったあとすぐに軍学校の寮に入っている、という設定ですね。チャールズとレイとはTVシリーズ同様、血のつながりはないし、やっぱり他人であるという事実は変わらないので、再会した時の気まずさ、気恥ずかしさを持って演じました。じっちゃん(※アクセル・サーストン)がいないというのもTVシリーズと大きく違うところですね。
(※アクセル・サーストン=TVシリーズではレントンの祖父であり育ての親であった技術者。青野武が演じていた)

(C)2017 BONES/Project EUREKA MOVIE
――改めてうかがいますが、『HE1』のシナリオを読んだ時はどう感じられました?

三瓶
「こういう切り口で来たか……!」と思いましたね。(シナリオを)めくってもめくってもレントンだ……って(笑)。

名塚
うん、レントン喋ってるなって思った! とにかくレントンの物語。

三瓶
あの時こんなことを考えていた、といったナレーションが入っているんですけど、思春期特有のちょっと恥ずかしい感じなんですよね。でも音楽が付いて1本の映像作品になると、台本から想像していたものとは全然違うものができあがっていて。予想を超えてくるのは、「まさに『エウレカセブン』だ!」と思いました。

名塚
できあがったものを見た時は驚きと納得の両方がありました。私たちふたりは試写を別の日に見たんですけど、先に見たゆうゆう(三瓶さんの愛称)から送られてきたメールには「どう受け取られるか分からない……でもすごかった!」って(笑)。

三瓶
あははは(笑)。ざっくりした感想をね。

名塚
自分で見た時、本当にゆうゆうの言う通り「どう受け取られるかわからないけど、すごかった!」と思ったんです。何て言うんでしょう、『エウレカセブン』という先入観に囚われずに、美術館の作品を見るように”芸術”として受け止めてもらえたらいいんじゃないかなって。作品としてはちょっと難しい作りになっているので、1回で全部を理解するのはすごく難しいと思うんです。けれど、絵画のようにパッと見た瞬間の衝撃はあると思うので、まずはそこを楽しんでもらえたらなと思います。

――この先、『HE2』はどのような物語になるのかご存じですか?

名塚
『HE2』のことは全然。ね。

三瓶
何にも知らないです。

名塚
出るかどうかも知らない(笑)。もう誰がピックアップされるのかわからないですから。

三瓶
そうそう、レントンは長く喋った反動でおやすみになっちゃうかも(笑)。『エウレカ』だったらあり得るよね(一同笑)。

名塚
あははは(笑)。

――ありがとうございました!

映画『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』
(C)2017 BONES/Project EUREKA MOVIE
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《細川洋平》

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