「ONE PIECE」日本画とのコラボ新作ストーリー、お寺で公開! 尾田栄一郎が妖怪描く
『ONE PIECE』の連載20周年を記念し、京都の名所を舞台にしたイベント「ONE PIECE 20th ×KYOTO 京都麦わら道中記~もうひとつのワノ国~」が10月7日にスタートする。
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本イベントは大覚寺の境内全体を巡って、サイドストーリー「ワノ国 特別編」を楽しめる新しいスタイルのアート展だ。日本画とのコラボをテーマにしており、『ONE PIECE』の世界観を水墨画や絵巻物、錦絵で表現する。
物語はワノ国の都・ヨウの浜辺に悪魔の実が流れ着いたことから始まる。息も絶え絶えに月夜の浜辺を彷徨っていた脱走兵のトラツグは、砂浜に転がる異形の果実を見つけて一心不乱にかじりついた。すると果実の呪いが彼の姿をケモノに変えてしまう。手足はトラに、顔はサルに、胴はシシに、尾はヘビに。そして男は巨大な妖怪ヌエとなって空へ舞い上がっていく……。
原作者・尾田栄一郎が描き下ろしたトラツグ、ラーク皇子、菊姫、そしてトラツグが姿を変えたヌエといったキャラクターの設定画も公開。キャラクターはいずれも和をイメージした仕上がりで、ラーク皇子は平安貴族を思わせる烏帽子のような帽子を被っている。菊姫は十二単のような煌びやかな衣装と可愛らしい笑顔が印象的。一方のヌエは炎をまとう恐ろしい姿に仕上がった。これらのキャラクターが日本画でどのように表現されるのか、ファンの期待を煽る出来映えである。
展示会は10月7日から22日まで開催。詳細は公式サイトを確認してほしい。
(C)尾田栄一郎/集英社/京都麦わら道中記推進委員会
《高橋克則》
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