「Fate/Apocrypha」坂本真綾らキャスト陣が各陣営のキャラを語る【FGOフェス】
7月29日(土)・30日(日)、幕張メッセにて開催された「Fate/Grand Order Fes.2017 ~2nd Anniversary~」。第二日目のGrand STAGEでは「『Fate/Apocrypha』stage day2 Premium Talk Show+Live」が行われた。
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イベントが始めると、フィオレ役・赤﨑千夏、カウレス役・小林裕介、ルーラー役・坂本真綾、シロウ・コトミネ役・内山昂輝、赤のライダー役・古川慎、黒のライダー役・大久保瑠美、黒のセイバー役・諏訪部順一、黒のアーチャー役・武内駿輔が迎えられた。今回のイベントでは“黒”の陣営のマスターを演じる赤﨑と小林が司会を担当。劇中で姉弟を演じる二人のコンビネーションに期待が集まった。
キャスト陣が一言ずつ挨拶を終えたところで、放送中の『Fate/Apocrypha』についてのトークコーナーへ。テーマは“赤”の陣営・魔術協会と“黒”の陣営・ユグドミレニア一族、各陣営に属するキャラクターについてとなった。まずは“黒”の陣営の紹介がスタートし、話題にあがったのはサーヴァントとマスターの関係。フィオレと黒のライダー、カウレスと黒のバーサーカーの関係が良好であり、陣営内は概ね信頼関係が築けているそう。
続いて“赤”の陣営の紹介となったが、現時点ほぼマスターの姿がわからない状態で不明な点が多い。そのことから“黒”は一族のつながりがあり結束が強いが、魔術協会を母体に持つ“赤”はそれぞれが独立して聖杯戦争に臨んでいるという見解が語られた。特に現段階で“赤”の陣営で目立つ動きを見せているシロウ・コトミネは本作の謎を解く鍵を握っているキーパーソンの一人。そのため、キャスト陣は“赤”の陣営について、多くを語れない様子だった。
そこで、話題はアフレコ現場の裏話に。作中で赤のライダーが口笛を吹くというシーンがあったが、実際にアフレコで口笛を吹いたのは古川ではなく、口笛が上手だという武内だったということが明らかとなった。
最後に聖杯戦争の裁定者である“ルーラー”の紹介に。会場に流れた紹介VTRでは聖女らしい柔らかな印象を与えるシーンが多かったが、自ら旗を振りキリッとする場面もあるなど、今後様々な表情を見ることができるそうだ。また“黒”のセイバーに託されたジークとのやり取りも注目すべきポイントだという。
トークイベントが終了すると、EGOISTが歌うOPテーマ「英雄 運命の詩」のエキシビジョンライブ映像が上映され、続けてEDテーマ「Désir」を歌うGARNiDELiAが登場し、生歌を披露。立見席では曲に合わせサイリウムを振って盛り上がる観客の姿も見られた。
ライブパートが終了すると、イベントはエンディングの時間となり、GARNiDELiAとキャスト陣から観客へ向けて最後の挨拶が送られた。5話までの放送であるにも関わらず様々な展開を見せる『Fate/Apocrypha』に、今後も目が離せない。
©東出祐一郎・TYPE-MOON / FAPC
《冴島友貴》
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