「あにつく2017 アニメーター ドラフト会議」作品募集中 優秀者はCGスタジオにスカウト
CGアニメーターのための動画コンテスト「アニメータードラフト会議」の第三回開催が決定した。公式サイトでは作品の投稿を受け付けている。
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「アニメータードラフト会議」はアニメ制作を目指す学生が、複数のCGプロダクションに一括で就活アプローチできる動画コンテストである。テーマに沿った応募作品をCGプロダクションが審査し、採用候補としてコンタクトしたい応募者に各企業から指名が入る仕組となっている。
アニメ制作総合イベント「あにつく」の連動企画として2015年から開催されており、昨年は約100名の応募を集め、十数名の学生がコンテストをきっかけに採用された。審査予定企業には、アニマ、unknownCASE、オレンジ、カラー、グラフィニカ、サイバーコネクトツー、サブリメイション、サンジゲン、チップチューン、東映アニメーション、武右ェ門、ラークスエンタテインメントとアニメ・ゲーム関連企業が名を連ねている。エンタテイメント業界への就職を希望する学生にとって貴重な機会になるだろう。
第3回のテーマは「ビーチフラッグ」だ。全9ページの絵コンテをもとに、3DS MAXまたはMAYAを使用して作られた45秒の作品を募集する。応募の詳細は特設ページを確認してほしい。締切は9月4日を予定している。
なお応募作品は企業から指名が多かった順にWEB公開される予定だ。どんな力作が集まるのか、アニメファンにとっても楽しみなコンテストである。
「あにつく2017」は9月10日に開催予定。今年も様々な制作会社が参加し、2D作画ソフトの運用や3Dアニメ技術の紹介、作品のメインキングやマーケットアピールなど、多彩なプログラムを企画中だ。
[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]
《高橋克則》
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