プリズムの煌めきが再び 今週注目の映画: 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
梅雨入りとなった6月第2週の注目映画は、応援上映で大きな人気を呼んだ作品の続編となる「KING OF PRISM PRIDE the HERO」だ。
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本作は、もともとアーケードゲーム「プリティーリズム」のアニメ作品である「プリティーリズム・レインボーライブ」からスピンオフした作品だ。劇場版第2作目となる本作の「PRIDE the HERO」は、2016年に公開された「KING OF PRISM by PrettyRhythm」の続編である。
あらすじは、エーデルローズに入学した一条シンが7人の新入生とともに学ぶなか、法月仁らによるシュワルツローズによる陰謀によってエーデルローズが解散の危機に陥ってしまう。エーデルローズを救うため3人組ユニットのOver The Rainbowは無期限活動休止し、コウジは巨額の負債を返すためにハリウッドへ、カヅキは原点を見つめ直し、ヒロは己を高めるために特訓に特訓するというもの。
登場人物のキャストは、神浜コウジ役を柿原徹也が、速水ヒロ役を前野智昭が、仁科カヅキ役を増田俊樹が、一条シン役を寺島惇太が、太刀花ユキノジョウ役を斉藤壮馬が、香賀美タイガ役を畠中祐が、十王院カケル役を八代拓が、鷹梁ミナト役を五十嵐雅が演じる。
スタッフは監督に菱田正和氏が、脚本を青葉譲氏が、CGディレクターを乙部善弘氏が、キャラクター原案/デザインを松浦麻衣氏が、プリズムショー演出を京極尚彦氏が、音楽を石塚玲依氏が、アニメーション制作をタツノコプロが担当する。
2016年1月から公開された前作では、新宿バルト9を中心とした各劇場で発声/コスプレ/アフレコがOKとなる応援上映が開催され高い人気を誇っていた。過去にも発声可能上映はあったものの、2010年ごろから増え始めており2011年の映画版「戦国BASARA」や2013年の「劇場版 黒子のバスケ LAST GAME」、2014年の「劇場版 TIGER&BUNNY」、そして近年では「シン・ゴジラ」や「君の名は。」なども含め、知名度や対応劇場などが増している。前作ではその人気の規模から大きく取り上げられたこともあり、本作の盛り上がりにも期待したいところだ。
「KING OF PRISM PRIDE the HERO」は6月10日より全国劇場で公開予定だ。
《G.Suzuki》
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