「カーズ/クロスロード」日本語版EDソングは奥田民生に決定 本予告映像も公開 | アニメ!アニメ!

「カーズ/クロスロード」日本語版EDソングは奥田民生に決定 本予告映像も公開

2017年7月15日に公開を控える『カーズ/クロスロード』の日本版エンドソングを、奥田民生が手がけることが明らかになった。曲名は「エンジン」で、楽曲を使用した本予告映像も今回公開された。

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2017年7月15日に公開を控える『カーズ/クロスロード』の日本版エンドソングを、奥田民生が手がけることが明らかになった。曲名は「エンジン」で、楽曲を使用した本予告映像も今回公開された。

『カーズ/クロスロード』は、「トイ・ストーリー」シリーズなどで知られるピクサー制作のアニメーション映画だ。2006年に公開されたシリーズ第1作『カーズ』、2011年公開の続編『カーズ2』に続き、シリーズ3作目の作品になる。

主人公は前2作から引き続き、真っ赤なボディがトレードマークのスポーツカー、ライトニング・マックィーン。1作目『カーズ』では自信過剰な新人レーサーとして登場したマックィーンだが、今作ではベテランレーサーになった彼の苦悩が描かれる。本予告映像は、「ずっと走り続けてきた、そしてこれからも走り続けると思っていた…」という、マックィーンの印象的な台詞でスタートする。新たな世代の台頭、クラッシュ事故などで自分の限界を意識するマックィーンが、自分に以下に向き合い、決断を下すのかという“人生の岐路”が今作の大きなテーマだ。

今回、奥田民生が手がける「エンジン」は、そんなマックィーンの境遇を見事に表現している。奥田は今回の楽曲について「アイドリングをしているようなイメージのイントロで、曲を作る時もずっと車のイメージが頭のなかにありました」とコメント。アイドリングというモチーフは、まさに決断のときを控えエンジンをふかす、マックィーンのイメージに重なるものだ。製作総指揮を務めるジョン・ラセターも「この歌を『カーズ/クロスロード』に提供してもらったことを私自身もピクサーのみんなも光栄に思っています」と称賛のメッセージを送っている。

『カーズ/クロスロード』は7月15日に全国公開。「どうしようもない圧倒的な挫折に出会った時にひとはどう立ち向かうべきか」という、リアルな、しかし困難なテーマをピクサーがどのように描くのか。ぜひ映画館に足を運び、その目で確かめたい。



『カーズ/クロスロード』
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《古戸圭一朗》

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