「正解するカド」公式スピンオフの連載が決定「正解するカド青い春とレールガン」5月6日配信開始

2017年春の新作テレビアニメ『正解するカド』の公式スピンオフマンガ『正解するカド青い春とレールガン』の連載が決定した。5月6日より、WEBマンガ誌「WEBコミックぜにょん」にて連載開始となる。

『正解するカド青い春とレールガン』は羽田上空に出現した正立方体・カドと謎の人物・ヤハクィザシュニナによって生活が一変してしまった、高校生の男女の姿を描いたストーリーである。テレビアニメの第5話放送直後から物語が始まり、5月6日の0時から配信される。
著者は2012年に『再遊記～once again～』で手塚賞に準入選した落合更起が担当。「ジャンプNEXT!!」での掲載経験を持つ新進気鋭のマンガ家が世界観を表現していく。

公式サイトでは連載開始に先駆けてイラストを公開中だ。ヤハクィザシュニナをはじめ、メインキャラクターたちが描かれている。「僕らの現実は、変革する世界とつながった――。」というキャッチコピーも添えられており、公開に向けて期待を煽る仕上がりとなった。
『正解するカド』は「月刊モーニング・ツー」にて奥橋睦によるコミカライズを連載中だ。二つのマンガ連載によって作品により深みが増すだろう。

本作は東映アニメーションのオリジナル作品だ。同社にとっては初の3DCGテレビアニメシリーズのため、放送前から大きな注目を集めていた。シリーズ構成は『know』や『ファンタジスタドールイヴ』を手がけたSF作家の野崎まどを起用。総監督は『翠星のガルガンティア』の村田和也、シリーズディレクターは『コードギアス亡国のアキト』でコンテ・演出を務めた渡辺正樹が担当する。
キャストは外務省の交渉官・真道幸路朗役に三浦祥朗、ヤハクィザシュニナ役に寺島拓篤、外務省の国際交渉官・徭沙羅花役にM・A・Oが起用された。

『正解するカド青い春とレールガン』
5月6日（土）0時「WEBコミックぜにょん」にて公開

(c)落合更起/NSP 2017 (c)TOEI ANIMATION,KINOSHITA GROUP,TOEI