映画「鋼の錬金術師」新ビジュアルに“フラメルの紋章” ファンイベントも開催決定 | アニメ!アニメ!

映画「鋼の錬金術師」新ビジュアルに“フラメルの紋章” ファンイベントも開催決定

世界中を魅了する驚異の“ハガレン”現象を巻き起こした今世紀最大級の傑作コミックが、山田涼介主演で実写化される。2017年12月1日に公開される映画『鋼の錬金術師』の新ビジュアルが遂に完成、公式サイト内にて公開された。さらに、ファンイベントの開催も決定した。

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映画『鋼の錬金術師』
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2017年12月1日に公開される映画『鋼の錬金術師』の新ビジュアルが遂に完成、公式サイト内にて公開された。さらに、ファンイベントの開催も発表されている。

原作は月刊「少年ガンガン」で2001年から2010年に渡り連載された、荒川弘による日本漫画界を代表するマンガ。シリーズ全世界累計7,000万部超の大ベストセラーとなっており、2003年と2009年にTVアニメ、2005年と2011年には劇場アニメが公開され、ゲーム、小説版などマルチに展開されている。
物質の構成や形状を変化させ新たなものに作りかえることができる、一見魔法のようだが、「等価交換」を原則とする厳正科学「錬金術」。その天才的な能力を持つ幼い兄弟は、亡き母親に会いたいという一心から、“人体錬成”の理論にたどりつく。禁忌とされる術に挑み、失敗したふたりは、その代償として身体の一部を失ってしまった。
連載中に妊娠・出産を経験した原作者が、「いつかわが子に読ませたい」との思いを込め描き続けたエルリック兄弟の感動的な冒険譚は、今もなお世界中で支持されている。

今回のビジュアルでは、エドの深紅のコートとアルの左腕に、原作でもお馴染みの十字架のマーク“フラメルの紋章”を確認することができる。また、キャッチコピー「鋼の身体は、兄弟の絆。」の通り、禁忌によって得てしまった鋼の身体と、その鋼よりも固い絆で結ばれた兄弟二人が見つめる視線の先に、これから待ち受ける壮大な旅を連想させられるような仕上がりとなっている。
“ハガレン”の世界観を再現するためにイタリアで撮影を敢行した本作。実際にヨーロッパ全土には錬金術師がいた形跡がいたるところにあり、舞台となった教会にも錬金術師のサインがあったという。新ビジュアルからも、錬金術師の息遣いを感じることができそうだ。

さらに、原作コミック『鋼の錬金術師』連載スタートの日である、7月12日(水)に“ハガレン”ファンイベントの開催も決定した。アニメ版声優キャストや、出演キャスト陣も登壇予定だ。
今秋には東京ドームシティ Gallery AaMoと大阪の南港ATCミュージアムの2会場にて“ハガレン”史上初の大規模原画展「鋼の錬金術師展」の開催が決定。映画公開に向けてますますの盛り上がりを見せている。

映画『鋼の錬金術師』
2017年12月1日(金)公開

(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX
(C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会

《雅や》

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