「キャプテン」「プレイボール」の続編「プレイボール2」 いよいよ連載開始
『キャプテン』、『プレイボール』の続編『プレイボール2』が グランドジャンプ9号にていよいよ連載開始した。
ニュース
マンガ
注目記事
-
高橋李依さんお誕生日記念! 一番好きなキャラは? 3位「リゼロ」エミリア、2位「からかい上手の高木さん」高木さん、1位は…<25年版>
-
伝説の野球漫画『キャプテン』『プレイボール』の続編、「グランドジャンプ」9号より連載
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】

2017年4月5日発売の「グランドジャンプ」9号より、故人であるちばからコージィ城倉にバトンタッチして連載されている。今回、その同誌表紙の画像とカラー扉イラストの画像が届いた。
『キャプテン』は1972年から1979年まで「別冊少年ジャンプ」にて連載された。主人公・谷口タカオがキャプテンに指名されてしまい、そこから努力と決してあきらめない強い姿勢でチームを率い、成長していく展開が人気を博した。『プレイボール』も同じく谷口を主人公とし、場所を高校に移しての努力と根性を描いた物語となっている。
今回新たに作画を担当するコージィ城倉もスポ根を得意ジャンルのひとつ。その中の『おれはキャプテン』は影の薄い霧隠主将が主人公で、彼がキャプテンとして手腕を発揮するというストーリーを描いた。展開は一見するとちばの2作を彷彿させるものになっている。ただし、主人公の主将は現代っ子で、知識と不思議なカリスマ性でチームを率いていくという『キャプテン』シリーズとはまた別の魅力を持つ作品となっている。
そんな城倉だが、『キャプテン』シリーズの続編を描くにあたって、コンセプトを「何も足さない、何も引かない」として、ちばの作品の「再現」を主軸にすることをすでに宣言している。その宣言通り、今回届いたイラストはちばのイラストのテイストを見事に「再現」。宣言の通りにコンセプトを貫いている様子が伺える。
谷口タカオの高校最後の1年が描かれる予定となっている本作。ストーリー上において、果たして城倉がどのような「再現」を見せてくれるか。今後の展開にファンの期待も募るところだろう。
(C) グランドジャンプ2017年9号/集英社
(C) ちばあきお・コージィ城倉/集英社
《尾花浩介》
特集
この記事の写真
/