「僕のヒーローアカデミア」ステージに山下大輝ら集合三宅の芝居にキャストが心動かされた裏話も【AJ2017】

満を持して第2期がスタートしたTVアニメ『僕のヒーローアカデミア』スペシャルステージがAnime Japan 2017で行われた。
緑谷出久役山下大輝、爆豪勝己役岡本信彦、麗日お茶子役佐倉綾音、飯田天哉役石川界人、轟焦凍役梶裕貴、蛙吹梅雨役悠木碧、オールマイト役三宅健太がステージに集まり、「ヒロアカ」トークに花を咲かせた。MCは雄英高校の教師である相澤消太役の諏訪部順一が務めた。

1期では、出久（デク）とオールマイトの出会いから雄英高校に入るまでが描かれた。山下は、デクが「SMASH!!」と叫ぶ芝居は都度変えていた、ディレクションも細かく入ったと振り返り。また、オールマイトを演じている三宅は、1期13話の「プルスウルトラ！」の叫びに全力を尽くしたそう。普段、少しのことでは喉を痛めることはないが、あのシャウトだけは喉に響いたという。
岡本もそのシャウトを受けて「僕もがんばらないと」と背中を押されたと明かした。石川も「出番はなかったけどスタジオに収録を見に行った」と、振り返り、三宅の芝居に驚かされたようだ。

一方、佐倉と悠木は、「青山くんの話をしていると一瞬で時間がすぎるよね！」と、ヘソからレーザーを出す自分大好きなクラスメイト青山優雅の話で盛り上がることが多かったそう。悠木は自身が演じる梅雨のお色気シーンが多かったことが意外だっという。

新シリーズの注目ポイントをキャストが紹介するコーナーでは、「証明」（山下）、「本気」（岡本）、「家族」（佐倉）、「課題」（石川）、「血」（梶）、「プライド」（悠木）、「新たなる有精卵共」（三宅）と、それぞれが演じるキャラクター視点で、どんなところが見どころになるかを紹介していった。
加えて、ノンクレジット版オープニング、エンディングを上映。会場を一気に“ヒロアカ”ワールドに引き込み、会場からは第2期に対する期待感も伺えた。
ラストは、山下と三宅の「プルスウルトラ！」の掛け声で締め。ヒーローの卵たちの戦いは、まだまだ始まったばかりだ。

4月13日よりゲームアプリ「僕のヒーローアカデミア激突！ヒーローズバトル」を配信。5月27日からはヒロアカTCG第3弾もスタートする。このほか、「僕のヒーローアカデミアスマッシュタップ」も2017年春に配信される予定だ。

Anime Japan 2017
ビジネスエリア：2017年3月23日（木）～3月24日（金）
メインエリア：2016年3月25日（土）～3月26日（日）
会場：東京ビッグサイト