中国のロボット大会「ロボマスターズ」日中共同製作でアニメ化 3月に全貌公開
日中共同製作の新作アニメ『ROBOMASTERS THE ANIMATED SERIES』が発表された。日本のアニメ制作会社・ダンデライオンが、小型無人機・ドローンで世界市場をリードする中国のDJI社とタッグを組むことになった。
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タイトルにある「ロボマスターズ」とは中国で開催されている全国大学生ロボット大会の総称である。DJIが主催となってから今年で3年目を迎える人気大会だ。
機械やコンピュータを研究している学生たちが自らの技術と創造力を駆使し、遠隔操作や自動制御のメカを作り、5対5で対決。相手のダメージを0にするか、基地のダメージを0にすると勝利となる。中国国内の全国約200校が参加しており、トーナメント形式で戦う理系学生の一大イベントとして盛り上がりを見せている。
アニメ『ROBO MASTERS THE ANIMATED SERIES』では、ロボマスターズに参加する大学生たちのドラマを描きつつ、トーナメントはCGによるメカアクションで表現する。手に汗握るバトルが期待できそうだ。
キービジュアルには研究室らしき場所でロボ開発に向かう学生の後ろ姿が描かれている。3月にはプロジェクトの全貌を公開。放送・配信時期やスタッフ・キャストも発表される予定だ。
本作のプロデュースと制作を手がけるダンデライオンアニメーションスタジオLLCは、2007年の設立したCGアニメの企画・制作会社である。これまで劇場アニメ『百日紅~Miss HOKUSAI~』『屍者の帝国』『ポッピンQ』、テレビアニメ『ハイキュー!!』『3月のライオン』などに参加した実績を持つ。アニメ制作だけでなくオリジナル作品の企画・プロデュースも行う同社が、どのようなアニメを送り出すのだろうか。
《高橋克則》
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