「甲鉄城のカバネリ」総集編 前編 初日舞台挨拶、声優陣の2016年の漢字も発表 | アニメ!アニメ!

「甲鉄城のカバネリ」総集編 前編 初日舞台挨拶、声優陣の2016年の漢字も発表

キャストたちの2016年の漢字も発表『甲鉄城のカバネリ』の総集編 前編が公開され、初日舞台挨拶が行われた。

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2016年4月から6月までフジテレビ系「ノイタミナ」で放送され、その圧倒的なクオリティと奥深い世界観で終了した現在でも人気を博している『甲鉄城のカバネリ』。本作の総集編が2本の劇場版として公開されることがアナウンスされていたが、満を持して前編『集う光』が公開された。
本作の公開を記念し、2016年を締め括る12月31日の大晦日に新宿ピカデリーにて、メインキャスト登壇の初日舞台挨拶を実施。舞台挨拶には本作の主人公・生駒役の畠中祐、ヒロイン・無名役の千本木彩花と、来栖役・増田俊樹が登壇した。

本作の舞台は極東の島国である日ノ本(ひのもと)。鋼鉄の皮膜に覆われた心臓を撃ち抜かれない限り滅びず、それに噛まれた者も一度死んだ後に蘇り人を襲うという「カバネ」という怪物の脅威に人々は各地に「駅」と呼ばれる砦を築き、その中に閉じ籠もることでなんとか生き延びていた。そんな中で主人公の生駒と無名という少女が出会うことから運命が動き出すという展開だ。

舞台挨拶では、大晦日の公開ということもあり、キャストたちが自身にとって2016年を振り返り表す「漢字一文字」を披露。「乱」という漢字を選択したことについて増田は「カバネリに出会えたこと自体は「乱」と言えるくらい大きな変化のある年だったので」と回答し、本作のインパクトを語った。
一方で本作に出会ったことについて「体を使った演技や人前で演じる失敗や怖さを捨てて、全力でその世界を駆け抜ける登場人物を演じました」と語った畠中が選んだのは「尽」。生駒というキャラクターを「燃え尽き酔うと思って」演じ、「全力で全てのことに尽くそう」とも思ったことからこの漢字を選んだ。千本木が選んだのは「変」。無名というキャラクターを演じることによって、「変化が多く、本当に色々なことを経験させて頂いた年でした」とコメントした。

後編『燃える命』は2017年1月7日公開される。川崎、大阪、新宿、仙台など全国での舞台挨拶も予定されており、2017年も『カバネリ』旋風は止まらないようだ。

『甲鉄城のカバネリ総集編』前編:集う光
12月31日(土)より2週間限定全国公開中
『甲鉄城のカバネリ総集編』後編:燃える命 
1月7日(土)より2週間限定全国公開
配給:松竹メディア事業部  

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《尾花浩介》

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