木村良平、江口拓也がポプラ社来訪「超・少年探偵団NEO」新情報公開

昭和の子どもたちが熱中し、以後も各世代に愛され続けてきた江戸川乱歩原作『少年探偵団』シリーズ。そんな同シリーズを現代風にリメイクした新作ショートアニメ『超・少年探偵団NEO』のディザー映像と新情報が公開された。

今回のディザー映像では声優の木村良平と江口拓也がアニメ収録を前にポプラ社に潜入取材を行うというもので、本作の見どころを紹介してくれている。また新情報として新二十面相のビジュアルや新キャストなどさまざまな情報が公開され、注目を集めている。

『少年探偵団』は江戸川乱歩原作の日本の少年少女向けのジュブナイル小説の先駆けとも言える作品群だ。明智小五郎の右腕である小林少年をリーダーとする少年探偵団と怪人二十面相の戦いを描いているが、本作は現代版にリメイク。子々孫々、戦いを続ける明智小五郎、小林少年と怪人二十面相。本作ではその7代目たちの戦いがテレビアニメで描かれる。

今回公開された映像では小林少年役の木村良平と怪人二十面相役の江口拓也がポプラ社に来訪。今まで伏せられていた二十面相のデザインが公開。デザインを手がけたのは天野喜孝。『ファイナルファンタジー』シリーズなどでもお馴染みの天野の原画を見て、江口は「複製原画は発売されないんですか？」と発言するほど盛り上がる。謎に包まれた二十面相という事で本デザインはWEBサイトでも時間限定で現れる仕様となっている。

今回追加キャストも発表された。二十面相の愛人であるネコ夫人に花澤香菜、少年探偵団の一員で見た目は気弱なオタクボーイだが、意外にモテるノロちゃんに久野美咲。豪胆な兄貴肌の井上くんには堀井茶渡、各話の怪人に三宅貴大、ナレーションに三木眞一郎という豪華キャストたちの参加が決定し、本作をさらに盛り上げる。

さらにＳＦやミステリなどで活躍する鬼才・田中啓文が、本作をまさかの小説化。「けっこうＳＦ、ときどきミステリ、ちょっぴり大河。爆笑小ネタにギャグ満載と、とにかく面白い、全部盛り小説」となっているそうで、こちらも本編と一緒に楽しめる内容となっているようだ。

『超・少年探偵団NEO』
2017年1月2日よりTOKYO MXにて放送開始

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