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「ファインディング・ドリー」作中の隠れキャラ、スタントン監督が明かす

ディズニー/ピクサーの待望の最新作『ファインディング・ドリー』のMovieNEXが

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アンドリュー・スタントン監督 『ファインディング・ドリー』(C) 2016 Disney/Pixar
アンドリュー・スタントン監督 『ファインディング・ドリー』(C) 2016 Disney/Pixar 全 3 枚 拡大写真
ディズニー/ピクサーの待望の最新作『ファインディング・ドリー』のMovieNEXが、11月22日(火)よりついに発売中。今回は、そんな本作の監督を務めたアンドリュー・スタントンからコメントが到着している。

舞台は『ファインディング・ニモ』の旅から1年後。忘れんぼうのドリーが突然思い出した家族の記憶――。ニモやマーリンたちに支えられて、ドリーがたどり着いたのは海の生き物たちにとって禁断の「人間の世界」…。そこで、ドリーは7本足のタコのハンクや泳ぎが苦手なジンベエザメのデスティニー、自分に自信がないシロイルカのベイリーなど、個性豊かな新しい仲間たちと出会う。“忘れんぼうのドリー”が、大切な家族と再会するための旅で出会う、仲間たちとの奇跡の冒険を描いた感動の冒険ファンタジーだ。

日本では7月16日(土)に公開され、この夏興行収入68億円突破の大ヒットを記録し、10月9日(米現地時間)には世界興行収入が10億ドルの大台を突破した『ファインディング・ドリー』。日本語吹き替え版には、室井滋と木梨憲武を始め、上川隆也、中村アン、さかなクンらが出演。また、声優と日本版エンドソングの歌唱には八代亜紀が起用されていることでも話題にとなった。

現在発売中の本作のMovieNEXには、MovieNEXだけに収録されたボーナス・コンテンツが収録! このコンテンツについてスタントン監督は、「最終的にお蔵入りとなったシーンがとても多いので、カットしなければならなかったシーンがたくさん見られますよ」と未公開シーンがオススメだと語る。また中でも、「ドリーの寝言」は一部が実際の予告編に使われながら、最後の最後で本編からカットされたというめったにないシーンで、「予告編を見ていた皆さんは『あれ、このシーンは本編になかった』と思うかもしれません」と冗談交じりに当時をふり返る。実際このほかにも、泣く泣くカットしたシーンが多数あると言い、これらの未公開シーンで作品の違う側面を楽しむのも面白いだろう。

さらにピクサー作品は、本編内に別の作品のキャラクターが隠されていることでも有名。“隠れキャラクター”について監督は、「すぐには思い浮かびませんね。カンニングペーパーが必要です(笑)」とその数の多さを示唆し、「数字が出てきたときは、何か意味があります。隔離区域の壁の近くに、ピザ・プラネットのトラックも“A113”も出てきます。“A113”は少なくとも2回は登場しています」と一例を明かす。ピザ・プラネットは『トイ・ストーリー』に出てくるピザ屋で、“A113”はピクサーのクリエイターたちが卒業したカリフォルニア芸術大学の教室の部屋番号。どちらも彼らが手掛けた作品内でほぼ毎回出てくるお馴染みのものだ。

最後に、海の底に沈んでいた古いビートルと「カーズ」の関連性を聞いてみると、「カーズ」からのネタだった可能性は否定せず、「本編に『カーズ3』をネタにしたものがあります。ただ、見つけるのはかなり難しいと思います。車ではありませんし…。とても小さい何かに車のイメージが付いているんです」となんと、今後劇場公開が予定されている『カーズ3』(原題)に関する隠れキャラクターも登場しているという。さて、あなたは“隠れキャラクター”を見つけることはできるのか? ぜひストーリーだけでなく、こちらもチェックしてみて欲しい。

『ファインディング・ドリー』MovieNEXは発売&デジタル配信中。※Blu-ray&DVDレンタルも開始

『ファインディング・ドリー』作中の隠れキャラ、スタントン監督が明かす!

《cinemacafe.net》

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