アニメファッションの商品化を支援する新サービス「ani-t」 GUMI、結月ゆかりとのコラボも | アニメ!アニメ!

アニメファッションの商品化を支援する新サービス「ani-t」 GUMI、結月ゆかりとのコラボも

アニメファッション商品化支援サービス「ani-t」のβ2.0版の提供が11月17日より始まった。

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アニメファッション商品化支援サービス「ani-t」のβ2.0版の提供が11月17日より始まった。「ani-t」と提携しているアニメやゲーム、キャラクターなど版権物のファッションアイテムを、ファンが商品化できる新サービスである。

「ani-t」は、インターネットサービス事業を手掛ける企業、ミルフィーユプラスが提供するアニメファッション商品化支援サービスだ。「ani-t」ユーザーは、版権物を題材にしたデザイン案を自由に投稿でき、ファンの人気が集まったデザインは実際に商品化、販売される。
ファッションデザインを投稿するWebサービスはほかにも存在するが、版権物を題材にしたデザインの投稿は原則禁止されている。一方「ani-t」は、提携している版権物であれば気軽に投稿できる。実際に商品化された場合は、デザインの投稿者はデザイン料として売上総額の10%を受け取ることができる。

「ani-t」に投稿するのはあくまでもデザインのため、一般的なイラスト投稿サイトとは異なり、イラストを上手に描けない方でも投稿できる点も利点だ。
提携作品の素材ファイルを「ani-t」上でダウンロードできるため、その素材を加工するなど、簡単にデザインを考案することが可能である。

今回提供がスタートしたβ2.0版からは、異なる版権物を組み合わせた「コラボTシャツ」のデザインも受け付ける。コラボ第1弾としてボーカロイドの「GUMI」と「結月ゆかり」が登場。今後も第2弾、第3弾とコラボ機能が追加されていく予定だ。

ミルフィーユプラスは将来的に、現在10社、19キャラ数のコラボレーション数を80社、120キャラ数にすると目標に掲げている。また2017年度には海外展開を視野に入れている。日本コンテンツ業界の発展だけでなく、海外ファンの発想に触れるきっかけにもなるだろう。

《ユマ》

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