アニプレックスがスクリプトルームを新設 室長は「SAO」の伊藤智彦監督
9月15日、アニプレックスは企画制作グループと連携するスクリプトルームの新設を発表した。ルーム長には「ソードアート・オンライン」シリーズの伊藤智彦監督を迎え、アニメ作品のシナリオ制作をはじめ、制作や宣伝に携わるテキストを作成していく。
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アニプレックスのスクリプトルームは、アニメ制作への新たなアプローチとして機能する組織づくりと、まだ見ぬ才能の発掘を目指すために設立された。企画制作グループと連携したアニメのシナリオ制作を筆頭に、アニメの制作や宣伝に関わるテキスト作成などに携わる方針だ。
ルーム長には『ソードアート・オンライン』や『僕だけがいない街』の代表作を持つ伊藤智彦監督を招聘。2017年に初の劇場作『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』の公開を控える話題のクリエイターが新しい試みに参加することになった。
伊藤監督は「一つの作品に集団で取り組むシナリオのチームをつくりたいと思っていました。海外では珍しくない作り方ですが、日本ではまだあまり例がないのではないでしょうか。より、密な形で作品に取り組める環境ではないかと思います」とスクリプトルームの設立理由について語る。そして「ゆくゆくはピクサーのように、集合知を活かしたシナリオチームにまで発展させるのが目標です。新しいチャレンジをともにできる人たちを広く募集します」と意気込みを見せた。
ライター募集へのエントリー資格は不問。受付期間は9月15日から30日までで、特設サイトにてエントリーを受け付けている。スケジュールや詳細は特設サイトを確認してほしい。
[高橋克則]
(C)Aniplex.inc
(C)2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project
[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]
《高橋克則@アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.biz》
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