作画を学ぶ合宿「アニメーションブートキャンプ」浅野恭司、大久保徹らアニメーターが講師に
アニメーション業界を目指す学生を対象にしたワークショップ「アニメーションブートキャンプ」。その最新弾となる「アニメーションブートキャンプ2016 -4DAYS@NASU-」が10月8日から実施される。
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これまで東京を始め関東地方での開催が多かったが、今回活動の場所となるのは栃木県那須の東京藝術大学研修施設だ。参加者は東京から出発し、3泊4日の合宿形式でワークショップへ取り組む。
このワークショップでは日本を代表するアニメーターや監督の指導の元、グループワークを通して「観客に伝わる表現手法」「身体感覚の重視」などの基本姿勢を学べる。
募集人数は15名程度で参加費用は約14,000円を予定。大学生や専門学校生をメインのターゲットに据えており、高校生以下は参加できない。
講師として参加する人物には現在でも第一線で活躍するアニメーター、監督が名を連ねている。
ウィットスタジオに所属し『進撃の巨人』のキャラクターデザイン、『甲鉄城のカバネリ』の総作画監督などを歴任した浅野恭司。プロダクション・アイジーで『BLOOD-C The Last Dark』作画監督を務めた大久保徹。さらには手塚プロダクション所属のアニメーター・山田桃子といった人物も参加する。
これに加え、すでに公式サイトで発表されている稲村武志、片渕須直、後藤隆幸といったスタッフも登壇。アニメーターを中心にしながら監督、脚本家を務めた経歴を持つ面々が講師として指導する。
参加応募は9月11日まで行われており、公式サイトから必要書類・課題をメールで総古巣必要がある。応募作品による選考が行われたあと、結果を9月中旬に連絡される。
《ユマ》