「アトム時空の果て」手塚治虫キャラがカードゲームに 奥浩哉ら人気クリエイターが参戦
『鉄腕アトム』をはじめとする手塚治虫キャラクターたちを、現代の人気クリエイターたちがリメイクしたカードゲーム『アトム時空の果て EDGE OF TIME』の制作が発表された。クラウドファンディング・Makuakeではプロジェクトページもオープンしている。
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『アトム時空の果て EDGE OF TIME』には様々なヒット作を手がけたクリエイターたちが名を連ねている。『GANTZ』や『いぬやしき』のマンガ家・奥浩哉はマグマ大使を現代風にアレンジ。ゲーム『スナッチャー』『ポリスノーツ』などのデザインを手がけたイラストレーター・ヨシオカサトシは近未来風のお茶の水博士を描いている。そのほか、イラストレーターのヒロアキ、須田剛一、猫将軍、松山洋、細川誠一郎など、ゲーム作品に携わったクリエイターを中心に、多彩なメンバーが集結した。
コンポーザーには「サイレントヒル」シリーズやBEMANIシリーズの山岡晃と、ディスコの帝王として世界的に知られるジョルジオ・モロダーを起用した。ティザーサイトではキャラクターが一部明かされており、アトムやブラックジャック、火の鳥なども登場するようだ。
Makuakeのプロジェクトページではサポーターを募っている。コースは3000円から50万円(すべて税抜)まで用意され、リターンはゲームのクローズドベータ版へのアクセス権、キャラクターの複製原画、ミーティング参加権など充実の内容となった。クローズドベータの開始時期は11月を予定している。
ストーリーは手塚プロダクションが監修した完全オリジナルとなっている。プロジェクトページではストーリーやゲームシステムの一部を垣間見ることができる。数々のクリエイターが競演するプロジェクトを見逃さないようにしたい。
[高橋克則]
《高橋克則》
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