映画「ペット」宮野真守と梶裕貴吹替キャラの共演シーン初公開

映画『ペット』は8月11日に全国公開を迎える。このたび、声優の宮野真守と梶裕貴が吹替を務めたタイベリアスとノーマンの共演シーンが公開された。鷹とモルモットという食う食われるの関係である二体のユニークな芝居を楽しめる。

配信された映像は、主人公のマックスとデュークを探すために様々な動物たちが心を一つにする重要なシーンである。モルモットのノーマンも床下から飛び出して「マックスを助けに行くぞー！」と宣言。すると鷹のタイベリアスに捕まってしまい、文字通りの鷲掴み状態に陥る。
すかさずポメラニアンのギジェットが注意したことで難を逃れたが、タイベリアスは目を見開きながら「ちっこくて可愛いィィッー」と興奮気味。食欲を必死で抑えるタイベリアスと、そんなことにまったく気付いていないノーマンの絡みが笑いを誘うシーンとなった。

タイベリアス役は「亜人」シリーズの宮野真守が担当。イルミネーション・エンターテインメント作品の『ミニオンズ』に引き続き、その最新作でも吹替キャストを務めることになった。
ノーマン役には『進撃の巨人』の梶裕貴を起用。梶はイルミネーション作品に初参加となる。数多くのアニメで主人公を演じてきた二人がコミカルな動物たちを演じていく。そのほか、ギジェット役の沢城みゆきをはじめ、中尾隆聖、銀河万丈、山寺宏一と人気声優陣の共演も大きな見どころとなっている。
同時上映は短編アニメーション『ミニオンズ:アルバイト大作戦』に決定。「怪盗グルー」シリーズから生まれた人気キャラクターがお小遣い稼ぎに奮闘する。今回もハチャメチャな騒動を巻き起こすことになりそうだ。
[高橋克則]

映画『ペット』
8月11日全国ロードショー

（c）Universal Studios