「ゲゲゲのハンズ」渋谷店レポート　カフェや手作りイベントを妖怪たちが盛り上げる

7月16日（土）から全国・東急ハンズにて「ゲゲゲの鬼太郎」とタイアップした「ゲゲゲのハンズ目玉おやじのふしぎ教室」が開催中だ。妖怪、宇宙、実験、工作の4つをテーマに、親子で楽しめる手作りイベントやカフェでコラボメニューなど多彩なキャンペーンを展開している。アニメ！アニメ！では東急ハンズ渋谷店の「ゲゲゲのハンズ」を取材した。

まずは「ゲゲゲのハンズカフェ」に訪れた。渋谷店の「HANDS CAFE」は7階に位置しており、お昼時ということもあり店内はほぼ満席となっていた。カフェの限定メニューは若い女性のお客さんの注文が多く、男性一名もよく来るとのこと。妖怪人気は幅広いようだ。

カフェでの限定メニューは「アイスココア」、「『目玉おやじ』の抹茶パフェ」、「『一反木綿』のパンナコッタ～黒蜜きなこ～」など。カレーは渋谷限定のメニューとなっている。
今回は一番人気という抹茶パフェとアイスココアをいただいた。アイスココアは絵柄が鬼太郎、目玉おやじ、一反木綿という人気妖怪3種類があり、鬼太郎が一番人気とのことだ。
抹茶パフェは上に抹茶のスポンジがあり、クリーム、あんこ、抹茶プリンという層に分かれている。パンナコッタも同様に、「妖怪」ということで和をイメージしたとのことだ。しかしこのパフェで目を引くのはなんといっても目玉おやじだろう。目玉はチョコ入りのマシュマロで、体はカシューナッツとなっている。カシューナッツの塩っ気も良く、どちらもちょうど良い甘さで、涼むのにぴったりのメニューだった。

次に体験したのは「手作りイベント」。7月30日は「妖怪ゴマをつくろう！」を開催していた。錯覚で有名な「ベンハムの独楽」を作るイベントだ。全て材料や使う道具は用意されているので、子供はもちろん、お父さんやお母さんと一緒に作ることができる。
「妖怪ゴマ」を作るためにCDとビー玉、妖怪たちがプリントされた紙などが用意されていた。プリントされた紙をハサミで切り、のりで貼ったりする作業は図画工作の授業を思い出し童心が蘇った。しかし作業過程では、アクセサリー作りなどでよく聞く樹脂「レジン」を使用など、普段はなかなかできない体験もした。コマになっていく様子は嬉しく、完成後は何度か回してみたりして楽しんだ。
一緒に参加している親子も肩を並べて、話しながら切ったり貼ったり。お母さんは作っている子供の様子を写真で撮影し、夏休みの思い出を作っていた。この手作りイベントは8月14日までの祝日、休日に実施している。

「ゲゲゲのハンズ」はスタンプラリーや「妖怪ポイント」プレゼントが8月16日まで、「ゲゲゲのハンズカフェ」は一部を除いて8月24日まで行っている。他にも妖怪グッズや夏休みのサイエンス・工作グッズなども販売し、賑わいを見せていた。夏休みと言うことで多くの家族連れのお客さんも多かった。妖怪たちとともに様々な発見や体験ができるため、夏休みの思い出をつくるにはうってつけのイベントだろう。