「Anime Expo 2016」入場者過去最高の10万人超え 延べ30万人に | アニメ!アニメ!

「Anime Expo 2016」入場者過去最高の10万人超え 延べ30万人に

2016年7月1日から4日まで米国のロサンゼルスコンベンションセンターで「Anime Expo 2016」が開催された。4日間の参加者数が10万420人と過去最高の人数が参加したことを発表。今回で延べ人数30万人に達している。

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米国最大の日本アニメとポップカルチャーのイベントであるアニメエキスポ(Anime Expo)の参加者が過去最高を記録した。7月2日から5日までの4日間の参加者数が10万420人、延べ人数で30万4799に達した。4日間の参加人数が10万人という大台を超えた。前年比は、参加者数は10%増で、延べ人数としては15%増である。

アニメエキスポは、米国を代表するアニメコンベンションイベントだ。1992年に初開催され、2010年代に入り成長が加速している。日本からも様々な企業が出展している。
今年は過去最大のイベント規模となった。前年度に比べ40%以上スペースを拡大し、ゲストも100人以上参加した。ボランティアも4日間で1500人以上参加し、延べ人数70,054人に達した。

今年は日本からの出展も多く、さまざまなイベントが催された。新海誠監督の最新作『君の名は。』ワールドプレミアをはじめとして、『モブサイコ100』、『ソードアート・オンライン』、『アクセルワールド』といった人気アニメの先行・冒頭上映が行われた。
『フリクリ』続編の続報や、河森正治の新作『THE NEXT』など、大きな発表も飛び出した。

さらに音楽イベントも大盛況となった。併催されたアニソンイベント「ANISONG WORLD MATSURI”祭”」では、日本でも人気の高いアニソンアーティストが多数出演し盛り上げた。
さらに『ファントム・オブ・キル』のステージでは、でんぱ組.incによるライブが披露された。さらには海外でも人気の高い『カウボーイビバップ』のジャズによるプレゼンテーションも実施された。

25周年を迎えた今回は、参加者10万人を突破しAnimeExpoとしてもかなり力の入ったイベントとなった。次回の開催は、2017年7月1日から4日までを予定。今後もさらなる盛り上がりを見せそうだ。

《animeanime》

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