「時をかける少女」10周年記念リバイバル上映 ミニトークショー決定
『時をかける少女』が期間限定で「角川シネマ新宿」にてリバイバル上映が行われることが発表されていたが、今回さらに上映終了後にトークイベントが開催されることが追加で発表された。
ニュース
アニメ
注目記事
-
2025年冬アニメ、一目惚れした男性キャラは? 3位「SAKAMOTO DAYS」坂本太郎、2位「薬屋のひとりごと」壬氏、1位は…
-
「時をかける少女」角川シネマ新宿で10周年記念リバイバル上映決定
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】

今回のリバイバル上映でしか聞けないトークが披露されるということで、ファンならば必見となるイベントになりそうだ。
『時をかける少女』は2006年7月15日より公開され、今や『バケモノの子』など数々のヒット作を生み出し、国内外で高い評価を受ける細田守の名を世に知らしめた作品だ。筒井康隆の描いた原作小説の数十年後を舞台に、かけがえのない時間と少女の繊細な心を描いた。
公開当初は7館という小規模であったが、8カ月を超えるロングランを記録し、最終的には全国で公開は100館を超えた。
第30回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、第31回アヌシー国際アニメーション映画祭 長編部門特別賞など、国内外で数々の賞を受賞した本作。それを様々なクリエイターたちが語りつくす。
本作のプロデュースを行った井上伸一郎や渡邊隆史が登壇する回もあれば、特別展「生誕 150 年 黒田清輝─日本近代絵画の巨匠」のキュレーションや、展覧会「ボストン 美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞」の監修を手がけた松嶋雅人など別分野で活躍するクリエイターが登壇する回もある。彼らが細田が所属する「スタジオ地図」の代表であり、プロデューサーの齋藤優一郎といかなるトークを繰り広げるか注目したい。
まだ発表されていないゲストもおり、そちらの続報にも期待したい。10周年のアニバーサリーに相応しいイベントとなりそうだ。
(C) 「時をかける少女」製作委員会2006
《尾花浩介》
特集
この記事の写真
/