「スラムダンク奨学金」第10期生決定 井上雄彦によるバスケ留学支援プログラム
有望なバスケット選手を支援する「スラムダンク奨学金」の第10期生に、福岡大学附属大濠高等学校3年の鍵冨太雅さんが選ばれた。鍵冨さんは2017年から14ヶ月間の予定で渡米してバスケットボールの研鑽に励む。
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「スラムダンク奨学金」はマンガ『SLAM DUNK』の発行部数が1億冊に達したことを記念して2006年に設立された。アメリカの大学もしくはプロとして競技を続ける意思と能力を持つ選手をプレップスクールに派遣し、その間の学費や生活費を援助するプログラムである。
2016年4月には第10回の最終選考が行われ、福岡大学附属大濠高等学校の鍵冨太雅さんが選出された。鍵冨さんは1999年3月8日生まれの17歳。身長192cmでポジションはフォワード/シューティングガード。U-16日本代表のキャプテンを務めた経験を持ち、U-18日本代表にも選ばれている。
『SLAM DUNK』の作者・井上雄彦は第10回目の開催を受けて「10年たちました。おかげさまでスラムダンク奨学金の第10期生の決定をここに発表できる日が来ました! あらためてこの奨学金と、歴代の奨学生を陰に日に応援してくださる方たちに、心より感謝いたします」とコメントを発表した。
さらに「今年は日本女子がリオ五輪出場、男子は7月に五輪出場権をかけて世界最終予選を戦います。また9月にはいよいよ、2つに分かれていたトップリーグが統一され、Bリーグが始まります」と語り、「この日本バスケット界にとってのビッグイヤーに、スラムダンク奨学金が第10期を迎え、鍵冨君に決定したことを発表でき、主宰者として本当にうれしい気持ちです」と喜びを明かした。
[高橋克則]
《高橋克則》
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