ファンワークス、オリジナルアニメ「あんずちゃん」をアヌシー映画祭併設のMIFAで発表 | アニメ!アニメ!

ファンワークス、オリジナルアニメ「あんずちゃん」をアヌシー映画祭併設のMIFAで発表

株式会社ファンワークスがアニメーション映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭」に併設する国際見本市であるMIFAにオリジナルアニメは『あんずちゃん(Little Girl Anzu )』を出展することを発表した。

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ファンワークス、オリジナルアニメ「あんずちゃん」をアヌシー映画祭併設のMIFAで発表
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NHKにて放送されている『ほのぼのログ』やTBS『王様のブランチ』内で放送されている『アグレッシブ烈子』など、クオリティの高いショートアニメの製作を行っているファンワークス。同スタジオが「アヌシー国際アニメーション映画祭」に併設される国際見本市・MIFA(Marche international du film d’animation)に参加することが明らかとなった。
ファンワークスが今回出展するオリジナルアニメは『あんずちゃん(Little Girl Anzu )』。東京都の支援を受けての参加となる。さらに国際共同制作も視野に入れ、海外メディア、バイヤーなどを対象にピッチ(短いプレゼンテーション)も行う。

『あんずちゃん(Little Girl Anzu )』は劇場用映画『くまのがっこう ~ジャッキーとケイティ~』、NHKのTVアニメーションシリーズ『がんばれ!ルルロロ』の原作も手がけた文章あいはらひろゆき、絵はあだちなみのヒット絵本『うさぎちゃんとゆきだるま』を原作としたアニメ作品だ。

本作には『がんばれ!ルルロロ』のアニメシリースを手がけたメインスタッフが結集し、約2分のパイロット版のアニメーション作品を制作した。うさぎのあんずは、一人っ子のため、森や草原や自然と遊ぶのが大好きで、第1話は絵本をもとにした、あんずが雪と出会い、ひとときの時間を過ごす物語。
今回はパイロット版だが、今後はシリーズ化も予定している。あんずが水面にうつるおひめさまを眺めて楽しんだり、夜の森の空に流れる星を追いかけたり、時には無茶をして強い風に飛ばされそうになったりしながらも、自然のあたたかさ、美しさ、時にはその荘厳さを感じながらも成長していくといった物語を想定。海外展開が期待される一作だ。

MIFA2016は、2016年6月15日から17日まで開催。国際共同製作に関するピッチは、15日14時から開催されるテリトリーフォーカス「フォーカス オン 東京」にて実施予定だ。

原作(文/絵) あいはら ひろゆき/あだち なみ
脚本 あいはらひろゆき
監督・絵コンテ 沼口 雅徳
音楽 村山 祐季子/岡田 学
美術監督 日野 香諸里
キャスト(声) いしかわ りりこ/こうち ももこ/鈴木 彩子/竹浪 歩
企画 キャラ研
アニメーション制作 ファンワークス

(C) A2

《尾花浩介》

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