「ONE PIECE FILM GOLD」新たなキャストにケンコバ、古田新太、コロッケ、ナダルが決定

7月23日に公開予定の『ONE PIECE』の劇場最新作『ONE PIECE FILM GOLD』。ここに新たにゲスト声優4人が参加することが発表された。ケンドー・コバヤシ、古田新太、コロッケ、コロコロチキチキペッパーズのナダルという豪華な顔ぶれだ。
すでに発表されている満島ひかり、濱田岳、菜々緒、北大路欣也という4名のゲスト声優と合わせてビッグなキャストが揃っている。「究極のエンターテインメント大作」を目指す。

ストーリーはルフィたち麦わらの一味が訪れた政府公認の独立国家、グラン・テゾーロ。世界中の名立たる海賊、海兵、大富豪たちが集うその世界最大のエンターテインメントシティは、世界政府すら手を出すことのできない“絶対聖域”だった。そこで一味の前に国の支配者であり、海賊、海軍、そして世界政府ですら容易く金の力で動かす黄金帝ギルド・テゾーロが現れるという展開だ。

古田新太が演じるのはカジノのアトラクションのひとつ、カメ車レースでルフィたちとデッドヒートを繰り広げるレーサー“ケント・ビーフJr”とその相棒”ポーク“。同じくカメ車レーサー“ジミーマイヤーズ”と、侵入者を発見すると大きな声で鳴く“赤目フクロウ”を演じるのはコロッケ。ナダルは劇中で麦わらの一味を襲うロングロング海賊団の一人”モーキン“を演じる。
注目は『ONE PIECE』の大ファンとしても有名なケンドー・コバヤシだ。ケンコバが演じるのは国王ギルド・テゾーロの一味であり、ドMな巨漢ディーラー“ダイス”というかなりアクの強いキャラクターだ。かつて番組の企画でハードボイルドな性格にも関わらず、赤ちゃんの格好をしている『ONE PIECE』でも屈指のインパクトを誇るセニョール・ピンクのコスプレを披露したケンコバだけに、今回の役どころも伝説となるキャラクターに違いない。

現在のエンターテイメント業界をけん引している俳優、そしてお笑い芸人が8人もゲスト出演する本作。公開の度にアニメの枠を超えて映画業界に大きな嵐を巻き起こしてきた劇場版『ONE PIECE』シリーズの新たなステージに注目したい。

『ONE PIECE FILM GOLD』。
7月23日全国公開
(C)尾田栄一郎／2016「ワンピース」製作委員会