IMAGICAイメージワークス アニメーション制作チーム“ActNO5”を立ち上げ
IMAGICAイメージワークスは、2016年4月1日付で社内にアニメーション制作チームを立ち上げたことを明らかにした。
ニュース
トレンド
注目記事
-
“金持ち”キャラといえば? 3位「名探偵コナン」鈴木園子、2位「ブルーロック」御影玲王、1位は…<25年版>
-
イマジカ・ロボットHD ポケモンなどの大手アニメ製作会社のOLMを子会社化
-
「アイナナ」頼れるリーダー・二階堂大和をお祝い♪ バースデーストアに潜入!【16 STAR SIGNS】

IMAGICAイメージワークスは、「ActNO5」の名前の由来について “アニメ(Animation)を創造的(Creative)にテクノロジー(Technology)を駆使して、新しく(New)ゼロから(O)作っていく、5つの要素を集めた活動(Act)”とのコンセプトを明らかにしている。グループが得意とするデジタル技術とクリエイティブの融合が目指されている。
制作においては、近年、話題になることが増えているデジタル作画を中心にアニメーション制作をするとしていることが注目されそうだ。一方でセルアニメーションの制作やアニメ版権イラストの制作、またフル3DCGアニメーションも手掛けるとしている。多様な映像手法でアプローチする。
さらに制作だけでなく、デジタル作画やセルルック3Dなどの映像表現の研究開発なども行う予定だ。ActNO5は、アニメーション映像分野の戦略部門となるようだ。
IMAGICAイメージワークスは、映像関連の総合企業イマジカ・ロボット ホールディングスのなかで、映像制作を担っている。映像、グラフィック、ウェブの3分野が主力分野で企業向けの映像制作やゲームのムービーパート、イラスト、グラフィック、Webサイトなど関連分野は幅広い。
イマジカ・ロボット ホールディングスは、グループに映像の企画制作のロボットがあり、実写映像、VFX、それにアニメーション制作を行っている。また2015年12月にはアニメーション制作の大手OLMと提携を発表したばかりだ。ActNO5はこれと異なるかたちでの、アニメーション制作への取り組みとなる。
国内のアニメーション制作会社の数は少なくなく、競争も激しい。一方で、近年、アニメーションのデジタル化の急進展で制作の現場も大きな変化を迎えている。CGの普及やデジタル作画もそのひとつである。IMAGICAイメージワークスは、今後、急速に普及するとみられるデジタル作画に注力することで、ここにビジネスチャンスがあると見ているようだ。
《animeanime》
特集
この記事の写真
/